皆さんこんにちは。大変ご無沙汰しています。 今年もあっという間に年末。時の経過は本当に早い。
昨晩、故郷、会津田島に帰って来た。4か月ぶりの里帰り。
毎年秋に母(昭子)と妹(節子)の誕生日で戻って来るが、今年は母が亡くなり戻って来なかった。
妻と二人、真っ暗な家の鍵を開ける。家の中も寒い。こんなに広かったか。いつもなら「お帰り!」の元気な声が出迎えるが今日はない。現実だが寂しい。
友人の大橋仁君が朝から家にやってきてお湯が出るか確認してくれた。冬の会津は寒い。人が住んでいても朝は凍ってしまい水が出ないときもあった。誰も住んでいないとなおさらだ。予想通りお湯は出なかった。大橋君はお湯が出るまで家を温めてくれた。東北自動車道を走っていた時メールが届いた。「お湯が出るようになりました。気を付けて来て下さい」と。有難い。心が温かくなった。
午後7時叔父(大山宏・KA教育相談役)の家に行った。「お帰りなさい。よく来たな。みんな腹減らして待っていたぞ」。叔父にお世話になっている妹(節子)も喜んだ。
ぶりしゃぶ、もつ煮込み、ブリ大根、松前づけ、刺身、鮨‥‥‥。テーブルはご馳走で一杯だ。叔父の手料理は最高だ。生ビールで乾杯。
90歳になった祖母(清子)が嬉しそうに言った。「あっちゃんの顔を見て、この年まで生きていてよかったと思った」と。いつまでも元気でいて欲しい。きっと母も一緒に大好きな酒を飲んでいるのだろう。
冬の会津は寒いが故郷は温かく迎えてくれた。
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