松井氏は引退の挨拶も国民栄誉賞での挨拶も「凄い」と感じさせられた。彼の素晴らしさは「謙虚さ」。見習いたい。野球の技術も一流だが人間としての力が凄い。心が素晴らしい。だからアメリカでも日本でも人気があるのだろう。フアンばかりかチームメイトからも信頼が絶大だと報じられていた。
長嶋氏は小学校時代からテレビで観ていた。当時学校でも一番人気は長嶋選手だった。打って欲しいという場面で必ず打つ。フアンの期待に応える。華がある。超スター選手であった。記録もすごいがそれ以上に記憶に残る名選手だった。脳梗塞で倒れてからはテレビで観ることもめっきり減った。挨拶の時緊張が伺えた。観ていて心配した。大丈夫だろうか。一言でいいから頑張って。心の中で応援した。手に力が入った。長嶋氏の声を聴いて涙が溢れた。自然に拍手した。母(昭子・KA教育取締役)も24年前に脳出血で倒れ右手・右足が不自由。言語もゆっくり話す。重なってうつったのかもしれない。
長嶋氏が安倍総理から表彰状を授与されるとき、長嶋氏の不自由な右側に寄り添って手を添えた松井氏の姿にも感動した。一つのことで頂点を極める人は他のことでも素晴らしいと再確認できた。
夢に向かって努力をし続ければ必ず結果は着いてくる。なりたい自分になれる。二人の雄姿に勇気を頂いた。心から感謝。
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