教育現場の風

これからもＫＡ教育はみんな仲良く、楽しく、心を合わせて前進していきます。

昨日、独立起業１４周年で妻（マリ子・ＫＡ教育専務）に冨久鮨（店主・厚木美朗さん）でお祝いをしてもらった。久しぶりにお会いする美朗さんも笑顔で迎えてくれた。

　「菊地さんおめでとうございます。私からシャンパンです」。３人で乾杯した。
　「菊地さんが大変苦労され、その苦労を乗り越えられて来たことを「教育現場の風」（ブログ）の「覚悟の瞬間」で観ました。感動しました。でも菊地さんはそんなことを全然出さないからまた凄いんですよね。勇気をもらえます」。

　大変身に余るお褒めの言葉を頂いた。

　ＫＡ教育の小川君（部長）からメールが届いた。「独立起業１４周年おめでとうございます。ＫＡ教育が前進し続けるように頑張っていきます。体調にはお気を付け下さい」。いつも身体のことを気遣って頂き本当に有難い。

　ＫＡ教育の渡部麻衣さんからは「まだ未熟者ですがレベルアップし力になれるように頑張ります」とあった。頼もしい。嬉しい。昨日も勉強のため順天中学高等学校での保護者対象講演会に連れて行った。「代表のお話し、分かりやすくて面白いです。保護者の真剣に聴いている姿に感動しました」と笑顔で感想を述べた。彼女は会津田島の後輩である。全力で頑張って頂きたい。

　またＫＡ教育の山田勇汰君からもメールを頂いた。「僕が小学校１年生の時から代表は想像もつかないほどの努力をされてきたと思うと、今の僕では出来ないことだと思いました。僕もこれから死ぬ気で努力し、代表のように皆から尊敬してもらえる人間になりたいです」と。子どもより若い社員から頂いたメールで胸が熱くなってしまった。本当にありがとう。
　
　これからもＫＡ教育はみんな仲良く、楽しく、心を合わせて前進していきます。これからもよろしくお願いします。

独立起業１４周年

平成１１年６月１日、前身のＫＡ教育開発センターを起業した。

　その日から新たな人生の挑戦が始まった。
　早いもので、あれから１４年。
　本日、「独立起業１４周年」を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。
　
　あの時、１４年後のことなど考えることができませんでした。
　その日、その日のことで一杯でした。

　多くの方々に本当にお世話になりました。その方々にお会いすることが出来なかったら今の私は、今のＫＡ教育はありません。感謝の気持ちで一杯です。

　何の実績もないのに、親身になって話を聴いて頂いた先生がいました。温かい応援をして頂いた先生がいました。他の学校の先生を紹介して頂いた先生がいました。本当にありがとうございました。

　その大きな恩を忘れることなくこれからも精一杯教育の分野で頑張っていきます。

　自分の経験をこれからの子どもたちに伝えていきたいと思います。

　「やれば出来る！」。

「成功の第一歩は人の話を真剣に聴くこと」。

新年度が始まってもう一月半が経過した。新入生も新しい学校にも慣れ新しい友人も出来てきた頃であろう。新しい環境で夢実現に向けて頑張って欲しいと願う。

　４月から中学校、高等学校に伺って「生徒対象研修会」を実施している。毎年この時期は多くの学校から予約を頂いて本当に有難い。多い時は一日６回実施した。食事をとれない日もあって身体的には大変だがやりがいがある。毎日充実した時間を送ることが出来る。嬉しい限りだ。

　対象は新入生がほとんどだ。当然中学生と高校生では全く違う。共学校、男子校、女子校によっても雰囲気は異なる。まだ学校に慣れず緊張気味の生徒が多い学校もあった。先生が「静かにしなさい」と言ってもなかなか静かにならない学校もあった。先生が何も言わなくても静かに研修会の開始を待つ学校もあった。

　生徒の前に立つと一瞬でその集団の雰囲気が伝わる。まじめだな。落ち着きがないな。明るいな。緊張しているな。元気だな。覇気がないな。しっかりしているななど。入学してからその日までの先生方の指導の結果だと思う。

　一番不安に思うこと。それは「人の話を聴くことが出来ない生徒が多い学校だ」。とても残念に思う。
　「成功の第一歩は人の話を真剣に聴くこと」。

　子どもたちの成長のために基本的な生活習慣を身につけさせて頂きたい。
　人の話をよく聴く。挨拶をする。時間を守る。提出期限を守る。ルールを守るなど。
　これが出来れば夢実現に一歩前進。家庭と学校で協力して取り組んでは如何だろうか。

笑う門には福来る。楽しく思い出に残る母の日になった。感謝。

先日の母の日の出来事。
　ＫＡ教育の小川吉孝君（本部教育開発室部長）から生花が届いた。私も妻（マリ子）も驚いた。そして嬉しかった。

　メッセージには「菊地マリ子専務へ　感謝の気持ちを込めて贈ります。これからもよろしくお願い致します。　ＫＡ教育社員一同」とあった。予想もしなかった出来事に喜びで一杯になった。みんなありがとう。

　社員を子どものように思って接してきた。家族のように考えて一緒に行動してきた。感激した。感謝で一杯だ。これからも目標に向かってみんなで協力して楽しみながら進んで行こう。

　昼過ぎ、紗智子（娘）から妻に連絡が入った。夕方来るらしい。きっと母の日のプレゼントだな。久しぶりに夕食でもするか。どこに連れて行こうか。そわそわした。６時３０分頃玄関のチャイムが鳴った。妻と紗智子の話声が聞こえた。家に入ってくる気配がない。今原宿から来たのに直に東京駅に行くという。日曜日なのに忙しいな。食事はお預け。残念。

　仕事を終え２階に上がると妻が紗智子からもらったプレゼントの写真を見せてくれた。妻はいいことがあるとすぐIPHONEに残す。「旨そうなケーキだね」と言うと、妻は大笑いした。「私もケーキだと思ってすぐに冷蔵庫にしまった。『ちょうどケーキ食べたかったんだ』と紗智子にメールしたら、『ケーキじゃないよ。お花だよ』とメールが返って来た」と。そこには「ケーキみたいなお花のケーキ」と書かれてあった。また大笑いした。花を冷蔵庫にしまうのは初めてだ。紗智子にメールしなかったら食べるまで冷蔵庫だった。本当に花より団子だ。

　笑う門には福来る。楽しく思い出に残る母の日になった。感謝。

今から今日から未来の自分作りに挑戦しよう。

将来の夢や目標がない子どもたちが多い。不安定な時代。努力する前から「どうせ、今さら、無理だよ、ダメだよ」が先に来てしまうのだろうか。

　「頑張ってもそこそこしかなれないよ」と子どもに言う親がいる。「頑張っても役職が上がらない。給料が上がらない。生活がよくならない」と子どもの前で話す親がいる。言われた子ども、聞いた子どもはどう思うだろうか。親の本音かもしれないが子どもはたまらない。夢もやる気も失せるだろう。

　しっかりした夢をもって頂きたい。そして夢実現に向けて努力をし続けて頂きたい。

　夢が実現できない人には共通点があると思う。「自分に甘い。飽きっぽい。諦めが早い」。とても残念だ。

　反対にどんなに大変でも苦しくても自分を信じて諦めないで努力出来る人はたとえ時間がかかったとしても最後は夢が実現する。

　自分の傾向性を知って欲しい。そしてもし「自分に甘い。飽きっぽい。諦めが早い」であれば今から改善すればいい。過去は問わない。
　「他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる」。

　今から今日から未来の自分作りに挑戦しよう。
　「やれば出来る！」。

学校と家庭が協力して子どもたちの成長を応援していきたい。

Ｋ高校に伺った。２年生の実践エゴグラム診断結果分析報告会だ。前回（１年生の秋）に比べて学年全体で思いやりの生徒が激増した。非常に素晴らしいことだ。人間関係やコミュニケーションがうまくいっている状況がデーターから見える。今後は来年の受験に向けて意欲、厳しさや思考力、計画性を伸ばすことを提案した。

　ある先生からご意見と質問を頂いた。「今年の生徒は非常に優しく授業もやりやすい。このままいけば受験も上手くいくのではと感じています。今後厳しさや思考力を伸ばす方向で指導するとよいところが無くなりませんか？」と。大変重要な点だ。日頃から真剣に生徒と向合っているから出てくる疑問だと思う。

　まず生徒の良いところを認めて頂きたい。大人であっても自分のことを認めてもらえれば嬉しい。やる気も出る。弱い点ばかり指摘されたら意欲も失くしてしまうだろう。子どもならなおさらだ。自分のことを理解してくれて良いところを認めて褒めてくれる先生に着いていきたくなるのではないだろうか。

　そのうえで「君はここが改善されれば更によくなる」と今後の課題を伝えて頂きたい。そして生徒が行動したらタイムリーに褒め、行動が伴なわないのであれば再確認して励ます。

　生徒を認め、励まし、褒めることが指導者と生徒の信頼関係を強くする。

　子どもたちには長所で勝負して欲しい。そのうえで課題の改善にも取り組んで頂きたい。そのために先生方の温かい応援が必要だ。学校と家庭が協力して子どもたちの成長を応援していきたい。