教育現場の風

健康が一番。元気が一番。みなさん笑顔で良いお年を。

皆さんこんにちは。大変ご無沙汰しています。

　２０１２年最後の日となってしまいました。本当に今年１年もあっという間でした。
今年は私にとっても菊地家にとっても試練の連続でした。

　正月早々、実家（南会津町）から帰ってきた日に妻（マリ子）が自転車で転倒し右腕を粉砕骨折。全治３か月と診断されましたが今も多少痛みが残っているようです。あんなに痛がる妻を見たのは初めてでした。本当に気の毒でした。

　３月下旬、シドニーに１年間留学していた一番下の娘（美和）が帰国の前日、強盗に襲われ財布、パスポート、携帯電話など全て奪われてしまいました。顔や頭も殴られ帰国が５日も遅くなってしまいました。帰ってきた娘の顔を見て命まで奪われなくて本当によかったと感動しました。

　６月には会津の叔母（キヨイ）が横断歩道でトラックに轢かれ４０日も入院。５メートルも飛ばされたので現場にいた人たちはもうだめだと思ったそうです。奇跡的に助かりました。後遺症も全くありません。これで寿命が延びたと笑い飛ばしています。

　私と妻は８月末の人間ドックの結果が芳しくなく１０月は１か月間断酒。楽しみを奪われてしまいました。私は再検査はパスしましたが妻は１１月も断酒でした。

　１１月に母（昭子）が膵臓に水が溜まっているのが見つかり会津若松の竹田病院で再検査。母は癌だと思ったようです。私も妻も本当に心配しました。再検査はお陰様で大丈夫でその日から晩酌を楽しんでいます。

　そして１２月９日妻の誕生日の前日のことです。妻が自宅の３階から２階に落っこちました。鞄を手すりに引っ掛けたそうです。悲鳴と大きな音を耳にして１階から大急ぎで２階に駆け上がると妻が階段の下に転げ落ちていました。壁に開いた穴を目にして事の重大さを知らされました。私の方が動転してしまいましたが精密検査の結果肋骨が１本骨折していました。頭じゃなくて本当にホッとしました。

　大変な１年でしたがみんな何とか無事に年を越せそうです。健康が一番。元気が一番。みんな笑顔で新しい年を迎えたい。

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「第1４回 ３Ｄ教育研究会」開催のご案内

この度『第1４回 3Ｄ教育研究会』を開催することとなりましたので、お知らせ致します。

今回は、「元気でワクワク、卓越した結果創りにチャレンジするチームを創るチームコーチング」と題して、学校教育や３Ｄ教育プログラムの指導と密接な関係にある「チームコーチングに多くの実績をもたれている　大野 久美子 氏をお招きして、生徒のリーダーシップを開発させることを目的としたご講演を頂きます。

 

【日　時】平成２４年２月２５日（土）　午後４時00分　開会

【第一部】   　

　（1） 講演会　

　　　「元気でワクワク、卓越した結果創りにチャレンジするチームを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　創るチームコーチング」

　　　ーグループコミュニケーションにチームコーチングを活用することで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生徒一人ひとりのリーダーシップが開発されますー

　　　　講　 師 ： 株式会社日本チームコーチング協会　取締役　大野 久美子 氏

 　　　　　　　　

　 （2）意見交換会

【第二部】　

　懇親会

　　　

【会　場】　ハリウッド大学院大学　ハリウッドビューティ専門学校

　　　　　　東京都港区六本木　６－４－１　六本木ヒルズ　地図

 

【参加費】　５，０００円（研修資料代・他）

　　　　　　　※第一部のみ参加の場合は３，０００円

【申込締切】　２月３日（金）

【お問い合わせ先】　株式会社ＫＡ教育　本部教育開発室

　　　　　　　　　　　　 TEL:03-6662-5867  FAX:03-6662-5857

             　　　　　    E--mail:[email protected]

 

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「第13回 ３Ｄ教育研究会」開催のお知らせ

この度『第13回 3Ｄ教育研究会』を開催することとなりましたので、お知らせ致します。

今回は、「成果の上がるコーチング」と題して、学校教育や３Ｄ教育プログラムの指導と密接な関係にある「コーチング」について、国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチなど様々な資格を有し、多くのコーチング実績をもたれている　木村純子　氏をお招きし、指導力や授業力を高めることを目的としたご講演を頂きます。

 

【日　時】平成２３年７月２日（土）　午後４時30分　開会

【第一部】   　（1） 講演会　

　　　　　　　　　　　「成果の上がるコーチング～スキルとあり方で影響力を発揮する～」

　　　　　　　　　　　講　 師 ： ＮＰＯ日本スクールコーチ協会　副理事長　木村　純子 氏

 　　　　　　　　 （2）意見交換会

【第二部】　懇親会

　　　

【会　場】　ハリウッド大学院大学　ハリウッドビューティ専門学校

　　　　　　東京都港区六本木　６－４－１　六本木ヒルズ

 

【参加費】　５，０００円（研修資料代・他）

　　　　　　　※なお第一部のみ参加の場合は３，０００円

【申込締切】　6月18日（土）

【連絡先】　株式会社ＫＡ教育　本部教育開発室

　　　　　　　TEL:03-6662-5867  FAX:03-6662-5857

               E--mail:[email protected]

 

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大内宿

昨日、妻、母、妹、義兄と５人で下郷町の大内宿に行った。
　義兄は以前から大内宿に行きたがっていたが休日は人で溢れていると聞くと行くことを諦めていた。
　
　朝起きて義兄をどこに案内しようか考えていた。先月あるテレビ番組で大内宿の民宿の女将が泣きながら風評被害を訴える場面を思い出した。「大内は大丈夫です。みなさん是非大内に来て下さい」と。
　こういう時期だからこそ行こうと決めた。

　大内宿の蕎麦の名店「三澤屋」に電話した。ねぎで蕎麦を食べる「ねぎ蕎麦」が有名だ。前回伺ったときは１時間３０分待ちと言われ諦めた店だ。午前９時３０分から営業していること。震災、原発の後全く人が来なくなってしまったこと。２～３日前からやっとお客さんが来るようになったこと。車椅子は駐車場で借りれることなどを伺い、早く行かないとまた待たされると思い９時前に５人で大内宿に向かった。９時３０分過ぎに駐車場に着いたがかなりの車があった。三澤屋の前に行くと人で溢れていた。それでも予約していたので何とか１０分くらいで案内された。
　囲炉裏には岩魚が串に刺され炭で焼かれていた。香ばしい匂いが店内に充満していた。客席では大勢の人が美味そうに蕎麦をすすっていた。岩魚と天ぷらを注文しそれぞれ好きな蕎麦をお願いした。

　帰りの道は空いていたが反対車線は県外ナンバーで溢れ国道から大内宿に向かう山道は渋滞であった。あれじゃ駐車場に辿り着くだけでも１時間以上かかるであろう。ちょっと気の毒に思った。
　人で一杯だと待ち時間が長い。でも人で一杯だと活気が溢れる。
　「会津に来て頂いてありがとうございます」。反対車線の車に心の中でお礼した。

 

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南山荘

１日に義兄（市野修治・ＫＡ教育顧問）が一人で会津に遊びに来た。義姉（たか子）と二人で来ることになっていたが、数日前に足を怪我して来れなくなってしまった。義姉は会津の温泉を楽しみにしていたようで来れないことを残念がっていたと義兄が言った。一番残念だったのは義兄の方だろう。
　
　昨晩は久しぶりに義兄を囲んで、妻（マリ子）、母（昭子）、妹（節子）、叔父（大山宏）、叔母（キヨイ）、祖母（清子）と８人で、郷土料理を食べさせる「南山荘」に伺った。
　ここは地元の衆議院議員の渡部恒三さんの生家を改築したものだ。
　土間と囲炉裏、広々とした座敷、高い天井。玄関の戸を開くとそこには子どもの頃目にした風景が広がる。何とも懐かしい。
　
　昨年夏、京華学園の先生方の研修会を会津田島で実施したときも夕食に先生方と南山荘に伺った。岩魚や郷土料理のしんごろうなど囲炉裏料理を喜んで頂いた。

　普段アルコールを飲むときはあまり食べない義兄も「うまい、うまい」と言って郷土料理をたいらげた。

　部屋の隅には暖房もあったが広い座敷ではなかなか温まらない。
　それでも心温まる郷土料理と美味い酒、何よりも言葉では言い表すことが出来ないこの部屋のつくりが昔を思い出させて頂けた。
　古いものを大切にしたい。古いものに接することで新しい発見がある。

 

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素晴らしい出会いと縁

昨日、東京でお世話になっている星正雄先生（元トキワ松学園中学高等学校校長）が連休で会津田島に帰って来られた。先月、浅草で行われた「ふるさと南会津会理事会」でお会いしたとき田島で一杯やる約束をしていた。星先生は田島出身で叔父（大山宏・ＫＡ教育相談役）の１級後輩にあたる。田島中学時代は同じ野球部で活躍したという。

　星先生と初めてお会いしたのはもう７年前になるだろうか。トキワ松学園中学高等学校の保護者対象講演会に伺ったとき、今年度から新しい校長先生に代わったということで中山正秀先生（現トキワ松学園教頭）からご紹介頂き名刺交換した。初対面のときはあまり話をしなかったのではないだろうか。その後、中山先生から星校長が会津田島出身だと伺ってからは、学校に行く都度校長室に招かれ美味しい紅茶などをもてなして頂いた。そして叔父（宏）の１級後輩でよく知っていると伺った。私の実家からも徒歩５分程の所に星校長の実家があった。「ふるさと南会津会」（首都圏に住む南会津出身者の会で会員約６００名）にも星先生の勧めで妻と二人で顔を出すようになった。

　夕方４時、一番下の叔父（大山豊）が営む居酒屋よってんべに星先生、妻（マリ子）、母（昭子）、妹（節子）と５人で伺った。間もなく叔父（宏）も到着した。叔父（宏）と星先生は３年前のお盆、叔父（宏）の家で飲んで以来だ。久しぶりに会うせいか始めは多少ぎこちない感があったが、中学時代の野球の話になると二人とも目の色が輝いてきた。美味い酒も進んだ。あっという間に５０年以上前にタイムスリップしたかのようだった。お互いの呼び方も「宏先輩」、「正雄君」に変わっていた。

　縁は不思議だ。広い東京で、同郷で叔父の後輩にあたる方に出会い、お世話になり、一杯飲む間柄になるとは。
　人間は一人では生きていけない。これからも素晴らしい縁、素晴らしい出会いを大切にしたい。感謝したい。
　みな真っ赤な顔で家路に着いた。

 

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