韓国ソウル出身で会津に嫁に来られたIさんと話しをする機会があった。
昨年12月、妻(マリ子)、義兄夫妻(市野修治・KA教育顧問、たか子)、KA教育3D研究所のK先生と5人でソウルに行った。初めて行くソウルは思っていた以上に素晴らしかった。新羅ホテルのサービスは最高だ。板門店まで足を延ばしたがピーンと張り詰めた空気が今でも忘れられない。まだ戦争が終わっていないことを痛感した。本当に気の毒だ。K先生の友人、林テッカンさんは梨泰でバックや革製品のショップを営む。K先生とは20年来の付き合いだと言う。昼食も夕食も林さんに案内して頂いた。現地の人しか知らない場所だ。6人で食事をした。骨付きカルビーは日本のそれと一味違う。マッコリが美味い。とにかく安い。驚いた。3日間林さんには本当にお世話になった。また是非行きたい。
Iさんは先月ソウルに行ったことを話すと喜んだ。結婚されて9年。年1回は里帰りされると言う。娘さんは海外の大学に留学中。勉強が大好きだと嬉しそうに話された。Iさんは姉が1人、妹が2人、弟が2人。みなソウルで生活されている。とても仲がよく誰かが家を買うときもみんなで資金を出し合うそうだ。協力し合う。なかなか出来ることではない。「凄いですね」と言うと、「亡くなった父の教えです」と。お父さんはソウルで高校の数学の先生をされていたそうだ。今でもお父さんが大好きで尊敬していると言われた。
子どもにとって親の教えは大切だ。「人に迷惑をかけてはいけない」。「嘘をついてはいけない」。「人に世話になったら絶対忘れてはいけない」。小さい頃よく言われた。今でも忘れられない。たとえ親が亡くなっても親の言葉は生きている。親の思いを子どもたちに伝えて頂きたいと願う。子どもたちの成長のために。
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大学入学後、初めて一人暮らしを始めたときに食事、洗濯など今まで母親が全て行なってもらっていたことに感謝の気持ちで一杯でした。
そして、卒業後社会人となって初給料を頂き、生活のやりくりを行なった時に父親に感謝で一杯でした。
親の言葉や愛情と行動を見ながら、今自分が親になって大変参考になっています。
今後は親へ折々に電話をしながら、孫の声を聞かせて元気のビタミンを贈りたいと思います。
投稿情報: ピンポン | 2010/01/12 08:29
「子供は、親の背中を見て育つ」とよく言われます。
親、大人自身が、日々向上心をもって生きていく事が子供にとって、よい環境になるのだと思います。
先ずは自身が親を大切にする事を心掛けていきたいです。
投稿情報: 320 | 2010/01/12 08:18