先日、叔父(宏)、従弟(宏宗)、妻(マリ子)と4人で会津磐梯カントリークラブに行ってきた。
会津の象徴である磐梯山と猪苗代湖に挟まれた豊かな大自然。真っ青に澄んだ広く高い大空。青々と茂った木々。眩しい陽光。素晴らしいゴルフ場だった。家内と二人で年5~6回ゴルフに出かけるが、夏の期間しかできないため全く腕はあがらない。特にうまくなろうとも思っていない。ゴルフ場のみどりに触れると日頃の疲れが癒される。身体を動かし汗を流すと心底スッキリする。妻とのコミュニケーションも弾む。飛ばないことやスコアがあがらないことは気にならないが、「もっとかっこよく打ちたい」と思っていた。正直、私より家内のほうがかっこいい。昨年から会津に帰って来ると4人でゴルフに出かける。60歳を過ぎた叔父は若い頃シングルプレーヤーで、今でもその片鱗がプレーの中で現れる。教え方もうまいが、「今のはよかった。いいショットだ。凄い」などの言葉かけがやる気を促す。一緒にゴルフをしてとても楽しい。従弟は40歳近いが飛距離が凄い。最近は小技もうまくなってきた。この従弟は普段余計なことは一切言わない性格だ。おとなしく温厚だが、ゴルフ談義になると饒舌滑らかになる。私や家内がミスショットすると、「今のはここが悪かった。こうするとよくなるよ」と親切に教えてくれる。おかげで私もまっすぐ飛ぶようになって来た。シングルプレーヤーだった叔父に教える姿を見ると、本当によく勉強しているなと感心する。
従弟は地元の老人ホームに勤務しているため、泊まりも多く仕事もきつい。そんななかで大好きなゴルフの勉強をしているようだ。仕事が忙しくなかなかゴルフ場には行けないが、素振りなどの練習は欠かさない。本も沢山読んでいろいろ試している。
人間は好きなことには打ち込める。今、子どもたちに「何が好きなのか」を見つけて欲しい。この夏どんどんチャレンジしよう。
妻に「あっちゃんゴルフうまくなったね」と言われた。褒められるとまた頑張ってしまう自分が好きだ。
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EIJIさんコメントありがとうございます。自分の好きなこと(目標)を見つけて、目標達成のために努力することを子どもたちに実践して欲しいと思っています。
投稿情報: KA | 2007/08/08 00:05
「好きなことをする」という話には共感します。何が好きか、わからない人がいます。しいて言えば、好奇心の問題のような気がします。歳をとってくると、好奇心が弱くなりがち。若さの秘訣も好奇心旺盛な人です。この夏、好奇心旺盛な日々でいたいものです。自然に触れて、人間本来が持っている動物的な感覚に目覚め、好奇心をかき立てるなんてどうでしょうか。
投稿情報: EIJI | 2007/08/07 18:23