K高等学校のK先生と懇談した。K高等学校では5年前からKA教育の「3D教育プログラム」をご活用頂いている。窓口責任者の先生はじめ各学年責任者の先生方の、学校を良くしたい、生徒を成長させたいという想いが熱い。
「3D教育プログラム」を活用されて一番の課題は担任によって温度差があり、うまく活用出来ているクラスとそうでないクラスがあることだという。どの学校でも同じ悩みがある。特に、年配の先生方は今まで勉強してこなかったこと(グループコミュニケーション)を生徒に指導したくないようだ。「やっても意味がない」。「教科指導をもっとやるべきだ」などの反対意見も多いと聞く。
担任の好き嫌いでプログラムを実施したり、しなかったりというのは生徒にとって良いことなのだろうか。
K先生に率直に伺った。「はっきり言ってうちの学校はこのプログラムに限らず、どの担任に習うかによって当たりはずれがあります‥」。申し訳なさそうに言われた。何とかしたいという想いも感じ取れた。正直驚いた。同席していた専務(妻マリ子)も唖然とした。同じ授業料を払っているのに担任によって当たりはずれがあるのは困る。はずれた先生に当たってしまった生徒はあまりにもかわいそうだ。生徒も保護者も担任を選べない。
先生という職業の「使命」は何なのだろうか。また、なぜ先生になったのであろうか。教科だけを教えることが先生の仕事ではない。世の中が複雑になり生きることだけでも大変な時代になった。子どもたちに生きる力を教えることが「教育」だ。今、まさに「教育」の質が問われる時代だ。子どもたちに夢と希望を与えることが教育の「使命」ではないだろうか。それが嫌な人は先生になってはいけない。なって欲しくはない。
人間が好き。子どもが好き。教えることが好き。そんな人に子どもたちの教育を託したい。子どもは日本の宝である。
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「先生」の使命は、重大かつ羅針盤の役を担うこともあると思います。
生徒との一期一会に大きな励ましと愛情と厳しさを伝え、社会での大躍進を
期待し関わる大切な職業と私は思います。
授業や会話の上手、下手はあるにせよ出きれば、ベストをつくし卒業後も
人生の恩人となる方々と深く信じています。
生徒も「先生」の一言が後から効く「一言」があります。その対応が今も
ありがたく感じております。
投稿情報: ピンポン | 2009/01/08 12:45
人間関係も同じであると思いました。
子供は宝である。世間においても、家庭においても、宝を大事に育て、次世代をになう立派な大人に成長してもらいたいとおもいます。そして、親として、大人として宝を大事にしていきたい。
投稿情報: aya | 2009/01/01 13:27
人に夢と希望を与える事の出来る人間になれたら最高!
私はそういう人間になりたい。
来年一年間、常に自分が夢と希望を持ち続けられる様にしたい。
そして人に夢と希望を与えられる人間に少しでも成長できる一年にしたい。
投稿情報: 320 | 2008/12/29 00:03