叔父が入院して9日経った。マリ子と毎日病院に伺う。日に日に元気になっていることが嬉しい。顔色もいいし少し太ったようだ。酒も飲まないし何より規則正しい生活がいいのだろう。
「もう1ヶ月も入院しているようだ」。「寝ている間に手術もリハビリも全部終わって、目が覚めたら明日退院だって言われたらどんなに楽だろう」。ユーモアたっぷりの叔父が笑いながら言った。
今月5日で66歳を迎えた叔父は昨年の夏から左足を痛め引きずって歩いていた。秋に田島に帰って来たときも大好きなゴルフさえ出来なかった。よほど痛いのであろう。心配した。
毎日、孫(元気と舞)の面倒をみて遊んでいた。孫たちも爺ちゃん子だ。爺ちゃんの姿がないと泣き出す。おんぶに抱っこ。が、足の痛みで子守もかなり負担になってきたように思えた。責任感と我慢強い性格がかえって回復を遅らせてしまっているのだろう。
「今回の入院は、孫の子守も休んでゆっくりしなさいということじゃないの?」。「あの時骨折して入院したおかげで長生き出来たと思えるときが来るよ」。孫の子守という重責から多少なりとも開放してあげたかった。横でマリ子も頷いた。「そうかもしれないな」。叔父も自分に言い聞かせるように呟いた。
冬の会津は寒さが厳しい。普通に生活していたらやることが一杯ある。責任感の強い叔父はなおさらだ。治るものも治らない。入院は大変だけどゆっくり休んで痛い左足も折れた右足も完治して元気になって退院して欲しい。
明日の手術の成功を祈る。
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無事に手術が終わったと伺いました。良かったです。リハビリ等が大変になるかと思いますが、がんばってください。完治し、退院する日をお孫さんも楽しみにしてらっしゃることと思います。
投稿情報: aya | 2009/02/05 08:50
いつも一緒にいる友達や家族がいない日があると、その人の存在の有り難さが分かる。
一人暮しをして親の有り難みが分かった。
いつもいた友達と離れてその友達の気付かなかった良いところが分かったりする。
いつも一緒に住んでる家族がいない日には、いつも当たり前の様にしてもらってたことに感謝できる。
日々家族、友達を大切に思う行動をしていきたい。
投稿情報: 320 | 2009/01/19 06:28
手術が無事終えたと伺いました。本当によかったです。
ともかく一日も早く、完治され退院されることを祈ります。
お孫さんの相手が出来ず、少し寂しい気分になりますが、誰よりも情の深さをお孫さんは知っていると思います。再会時の励みになると思います。
健康は、何物にも代え難いと言います。今後は自分にも言い聞かせ健康管理に注意しようと思います。
投稿情報: ピンポン | 2009/01/10 19:18