K高等学校のM先生、O先生と懇談した。K高等学校には中学校時代あまり勉強しなかった子ども達が大勢いるという。勉強が苦手な生徒にやる気を持たせることが一番の苦労だと伺った。よくわかる。それでも毎年多くの生徒が入ってくる。きめ細かな生徒指導の結果だと思う。
M先生は3年生の担任をしている。M先生のクラスの生徒は意欲も高く勉強する生徒が増えてきたそうだ。素晴らしいことだ。成功の秘訣は「しつこい指導。諦めない指導」。先生と生徒の根競べだ。言い続けることが重要だ。
勉強が苦手な生徒は勉強が出来ないのではない。勉強をしてこなかっただけだ。自分は勉強できないと思い込んでいる。「どうせ、今さら、無理だよ、だめだよ」と諦めている。もったいない。やれば出来るのに。
勉強に挑戦すれば必ず出来るようになる。苦手を克服することが出来る。学校時代は勉強やスポーツを通して「努力することの大切さ」を学んで欲しい。社会に出て努力することが出来なければ生きていくことすら難しい。大切な人を守ることも出来ない。社会は厳しい。実力をつけなければ生きてはいけない。力をつけずに社会に出て行くことは武器を持たずに戦場に行くようなものだ。みんな、今を頑張れ。
K高等学校にも「どうせ、今さら、無理だよ、だめだよ」が口癖の先生がいるようだ。残念だ。M先生、O先生が言った。「そういう先生にはいて欲しくはない」と。
先生の想いは生徒に伝わる。先生の本気が生徒のやる気を引き出す。M先生、O先生のクラスの生徒は幸せだ。
M先生がポツリと言われた。「でも私のしつこさは家庭では喜ばれていない」と。他人事には思えなかった。
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最近、しつこくラーメン屋に行ってます。
味もしつこいですが私も負けずにしつこく食べに行ってます。
このままだと体に悪いと感じてます。
毎朝、今日から健康に気をつけた食事をしようと思います。
しかし今日もまたラーメンが食べたいです。
ですが今日は休みです。
なので今日から健康になる事を諦めない、しつこさを持ちたいです。
投稿情報: 320 | 2009/01/21 23:00
日頃から指導に熱心な先生と、なんとなくそうでないというふうに感じる先生も
見る瞬間がありました。
一つに性格。二つには冷めている様子。
生徒も前向きなタイプや明るいなどの活発なタイプとまるで反対のタイプも
見ることもあります。
多分、自分に自信があるか、ないかの境目で苦手意識を克服できるか否かで
あろうと思います。
出来る生徒は、やはり継続して実行してきた証拠。
出来ない生徒はどこかで実行せず諦めてしまった証拠。
指導者もTPOに合わせ、「押し」と「引き」のバランスが大変かと思いますが、
未来のために多くの教員が熱心な指導者として活躍されますことを期待しています。
投稿情報: ピンポン | 2009/01/17 19:24