社員のモチベーションが高い企業は業績も高い。
社員の意欲が業績と密接に関係していることがA大学とB社の中小企業に対する合同調査で分かった。
このアンケートの結果、勤労意欲が高い正社員の割合は全体の65%だったが、過去5年間の売上が増加傾向にある企業では75%に上り、減少傾向の企業は42%にとどまるなどかなり大きな差が出た。
勤労意欲を高めるために効果的だったことは、「何でも言える組織づくり」が27%で最も多く、勤労意欲が高い企業では60%が実施していたが、低い企業では37%しか実施していなかった。
逆に社員の意欲が低下するのは、「経営者、上司への信頼をなくしたとき」が63%と最多。「賃金、処遇への不満」が51%、「職場の人間関係悪化」が41%であった。
KA教育の社員はみな意欲的だ。いや意欲的になってきた。昨年5月より「勢いある職場づくり」、「個人の能力アップ」、「合理的な仕事の進め方」をテーマに定期的に研修会を実施している。今までも研修会を行ってきたが全くフォローをしなかった。全て本人に任せていた。プロなんだから当たり前だと思っていた。しかしなかなか結果を出せない彼らを見てこれではいけないと反省した。昨年からは研修会実施後、個人に具体的な目標を設定させ面談を実施した。そして具体的な行動目標を日々実践し、自己評価(マイチャレンジ)を継続している。特に個人面談はコミュニケーションが図れて、信頼関係の構築にもつながっている。正直、かなりの時間と労力とパワーを要すが、皆の顔つきが変わってきた。仕事への取り組む姿勢が一変した。「誰かがやればいい」がなくなった。積極的な提案も生まれてきた。何より元気に頑張っている姿を見ると感謝で一杯になる。心底嬉しい。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ。(山本五十六元帥)。
大人でも手をかけただけ成長する。子どもであればなおさらであろう。
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モチベーションを高いまま維持していくのは難しいと思います。自分の中でしっかりとしたものを持っていないと、なんらかの原因ですぐに落としてしまうと思います。そうすると、仕事をしていても楽しくないと思います。私は過去にそういう時期がありました。
人それぞれ求める者が違うので、皆同じようにモチベーションを上げさせようとしても、上がらないと思います。その為には、コミュニケーションをとり、その人がどういう人なのか知る事が大事だと思います。管理職は大変だと思います。
投稿情報: KENT | 2009/06/06 00:59
将来の夢や目標を持って行動する人は、常に前向き。
一つの道を究める人は、「名人」とも言われる人かもしれません。
「名人」への道筋を聞くと、ある「名人」曰く、「ただガムシャに動いてきただけだよ」とのこと。
「特別なことではなく、気がついたらその道を進んでいた」との言葉に重さを感じた。
「名人」とは、創意工夫の先駆者かもしれません。
投稿情報: ピンポン | 2009/05/02 01:26
モチベーションはとても大事だと思います。
常に、どう物事を捉えられるかでで結果が全然違ってくると思います。
自分でモチベーションを上げるのも大事ですし、環境によっても変わってくると思います。
でも最後は自分がどうしたいのかが一番大事になってくるんだと感じております。
投稿情報: 320 | 2009/04/06 08:08