妻(マリ子)の友人が相談があるということで家に来られた。
以前一度だけお目にかかったが、話をするのは今回が初めてだ。
数年前、脳出血で左手、左足が不自由になられたそうだ。
母(昭子)と同じ病気を経験されたことを伺って、他人事には思えなかった。倒れられた年齢も殆ど母と同じ頃だ。話の端々にご苦労が感じられる。「絶対無理をしないで頂きたい」。心の中で呟いた。
「マリちゃんは本当に幸せね。苦労されたことは聞いたけど本当によかったね」。自分のことのように喜ばれた。屈託のない笑顔がとても印象に残った。
帰られたあと、妻が一言。「学生時代は本当に元気だったのに‥‥」。寂しげだった。
歩くことも、生きることも、ゆっくり、ゆっくり一歩ずつ進んで頂きたいと願う。
============過去の記事はココから============
小学、中学の頃、同じ学年に下半身が不自由な同級生がいました。彼ははいつも笑顔で元気でした。今思えば、彼は強かったんだなと思います。
投稿情報: KENT | 2009/05/21 20:34
最後に悔いなく良かったと思える人生をおくりたい。
そのためにも、一日一日を悔いなく過ごしていきたい。
投稿情報: 320 | 2009/04/06 05:50
私の義母もリュウマチにて、歩行に困難を期しながら、日々の生活を過ごしています。
その義母に学ぶべき点は、身体は不自由だが、心はいつも軽やかに行動されている。
病もなんのその。義母は、運転免許を所持しており、外出に自家用を操作し、
買い物や友人とのコミュニケーションにもスイスイと行動。
ただ、婿の立場から、出来れば無理をしないで生活されることを日々祈っています。
しかし、孫(自分の娘)の顔を見ると心も踊り、元気な様子に安堵します。
投稿情報: ピンポン | 2009/04/03 21:03