叔父の退院祝い

　久しぶりに故郷、会津田島に帰って来た。昨日はマリ子の両親の墓参りを済ませ沼津で一泊した。沼津港の双葉寿司でゆっくり飲みたいという念願が叶った。
　朝、起きると前日の晴天が嘘の様に曇っていた。ホテルから見る景色は薄暗かった。会津までの道のりは遠い。土曜日なので高速も込み合うだろう。予定より早くホテルを出発した。ナビに目的地を入れると会津田島まで４００キロ弱。気も身体も何となく重い。夕べ飲み過ぎたかな。首都高速を避けるため御殿場から河口湖方面に向かった。途中、雪が降り出した。天気が良ければすぐ横に富士山が見えるのに。残念。河口湖辺りまで来ると空が明るくなってきた。中央高速から圏央道に入いり終点（埼玉県川島町）まで走った。一般道で加須インターを目指す。初めて走る道だが、ナビと地図を持った人間ナビ（妻マリ子）に支えられながら無事東北道に入った。ここまでくればいつもの道だ。母も妹も退院した叔父も首を長くして待っていることだろう。

　午後６時、会津田島の大寿しで叔父（宏、ＫＡ教育相談役）の退院祝いの席を設けた。帰って来たことを聞きつけて遊びに来ていた従弟（宏宗）の子ども元気（４歳）と舞（２歳）も一緒に連れて行った。宏宗も遅れて駆け付けた。叔父の友人岡部さん（南会津警察署勤務）も参加した。９人の大宴会？が始まった。
　１２月３０日昼、雪片し中に右足骨折。１月８日手術。叔父にとっては大変な正月になってしまった。回復を心配していたが元気な顔を見て安心した。酒が進んだ。大いに飲んだ。マリ子も母も叔父も今日は熱燗を美味そうに飲んだ。

　元気が一番。健康が一番。みんなが笑顔でニコニコ集まると日頃の苦労も一気に吹き飛ぶ。こんな時間を持つためにもまた一生懸命頑張ろう。心の底からやる気が湧いてくる。

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Comments

[投稿情報: KENT]

ずっと健康でいられる事はとても凄い事だと思います。悲しい事に、私の友人で若くして病気になる人が多かったので特にそう思います。健康でなかったら、夢、目標があっても、そこに挑戦できないかもしれません。やれるうちは、どんどん頑張ろうと思います。

[投稿情報: ピンポン]

日々の生活で、忘れがちな「健康」。
当たり前のようなことが、そうでなくなった時に有難さが理解できる。
「健康」とは身体だけではなく、「心」までも影響すると実感します。

[投稿情報: 320]

本当に元気が一番、健康が一番だと思います。
元気と聞くと、「元気があれば何でも出来る！」のフレーズを思い出します。
心に沁みる素晴らしい言葉だと歳をとるにつれ実感いたします。