早いもので今日で夏休みも終わる。最後の一日を宿題で終わってしまう子どもたちも少なくないだろう。「こんなことならもっと早くにやっておけばよかった」と言ってももう遅い。何でも計画を立てることが大切だ。今後の教訓になればいいが。娘の美和も課題が終わらないと言っていた。大丈夫だろうか。ちょっと心配だ。いくつになっても子どもは子どもだ。
今年の夏も会津田島で過ごした。右手、右足が不自由な母(昭子)はあまり動かない(動けない)せいか体重が増えたように思える。若いときはスマートだった。機敏だった。友人から「あっちゃん(私)のお母さんは若くて綺麗だね」ってよく言われた。朝から晩まで、いや夜中まで動き通しであった。51歳で脳出血で倒れた。あれから20年本当によく頑張っている。立ち上がるときや座るときの動作が苦しそうだ。見ていて気の毒に思う。足だけでも元気なら「もっと歩けば」と言えるのに。
妹(節子)は今年40歳になる。小柄で細身なため見た目はまだ若い。生後3ヶ月で中耳炎になった。毎日病院通い。毎日注射。今でも悲痛な泣き声を思い起す。数ヶ月通院したが一向に治らない。近所の方の勧めで病院を代えたら1週間で完治した。注射もされなかった。読み書きなど全く出来ないが空気を読むことは凄い。お世話になっている人を見ると勢いよく駆け寄っていく。
普段の生活では母が「何々をして」と指示し妹が動く。妹が出来ないことはやむを得ず母がやる。母がいなければ妹は生活できない。妹がいるから母も元気でいられる。まさに二人で一人だ。
「おふくろもちょっと年取っちゃったかな?」。心配して妻(マリ子)に聞く。「大丈夫」。マリ子が応える。
「大丈夫」は心地よい。勇気が湧く。頑張ろうと思える。言葉の威力は凄い。凄いからこそ正しく使いたいものだ。子どもたちにも勇気や希望、やる気を与える言葉で接したい。子どもに何かあっても「大丈夫!」と言える親に成長したい。
============過去の記事はココから============
いつも自分も朝に今日も元気に出発。「よし、大丈夫!」と言い聞かせている。
無事健康で、一日を終えたときは、「大丈夫」であったことを感謝しながら、家族団らんで会話が一段と盛り上がります。
これからも相手へ何かあったときに、すぐにひと声かけられる自分になろうと思っています。
投稿情報: ピンポン | 2009/08/31 12:18
励まされると元気になります。
自分が人に励ますと自分も元気になります。
励ましは大切ですね。
投稿情報: 320 | 2009/08/31 08:29