先月ベルリンで行われた陸上の世界選手権でウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が凄い世界新記録を出した。100メートル決勝で9.58秒。200メートル決勝では19.19秒。驚異的な記録に本当に驚いた。
スタートから上体を起こし20メートル付近で勝負の行方は決まった。
「生涯忘れられない。集中して好スタートを決め、いいレースが出来た。世界記録のために走ったわけではない。楽しんだんだ」。レース後のインタビューに弾むような調子で応えた。
世の中はすべて原因結果である。ボルト選手も日々厳しいトレーニングに挑戦してきたことであろう。そのひたむきな努力に大きな拍手を送りたい。
ある陸上指導者の言葉を思い出した。短距離はスタートが一番重要だと。そして一歩でも早く最高スピードにもっていき、その最高スピードをゴールまで持続させることだと。
いよいよ今日から新学期だ。夏休み明けでまだコンディションが万全ではない子どもたちもいるかもしれない。
長い2学期、子どもたちには最高のスタートを切って欲しい。そして学校生活を勉強を部活動を思いっきり楽しんで欲しい。
子ども達が何かに向かって頑張ったら保護者はぜひ応援して頂きたい。そして達成したら「金メダルの贈呈」なんて如何であろうか。今、家庭で子どもたちのやる気を高める工夫が求められる。
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目標を立て、達成するにもスタートは誰もが緊張と興奮が沸き立ってくると思います。
私もピンポンの試合時に「ラブ・オール」という審判のコールを聞くと、ラケットを握り直し、リズムをつくるモードへ。
いかに対戦相手よりもポイントを引き離すかで終盤に力まずに思い通り進められるか。
やはり最初のスタートダッシュだったと思います。
自分をコントロールするというこは、毎日の積み重ねだと思います。
投稿情報: ピンポン | 2009/09/01 08:22
自分が子どもの頃は褒められると嬉しくてやる気がでました。
よく目標は大きく持てと言われたのでいつも大きい目標を立てては挫折してやる気をなくしていました。
目標は大きく立てたうえで間に達成しやすい小さな目標を立てて成功体験を積み重ねていければ自信に繋がりやる気もでたのかなと今は思います。
投稿情報: 320 | 2009/09/01 08:19