9日夜成田を経った美和から昨日昼過ぎメールが届いた。「今、ケアンズ。これから飛行機に乗るが手こずっている」と。ちょっと不安になったが無事ならいいか。シドニーには何時に着くのであろうか。それにしても成田から16時間。随分かかるな。明日から授業が始まるのに大丈夫なのだろうか。
夕方、久しぶりに妻と二人で近所の居酒屋「レオ」に行った。ママは会津若松出身。今はお母さんの看病で会津に帰っている。マスターの相原さんはママの親戚でやっぱり福島出身。沢田研二のフアンと聞いて仲良くなった。一昨年も東京ドームでの沢田研二ショーのチケットを手配して頂き一緒に出かけた。
食事をしていたら突然美和から電話が入った。「シドニーに着いたけど迎えに来てくれる人とまだ会えない。1時間以上待っている」。いつになく心細い声だった。もう午後6時をまわっていた。1時間の時差があるシドニーは夜の7時過ぎか。東京の学校に連絡を取って対応してもらうから安心するよう話した。妻が電話を代わった。「困ったことがあったら一人で抱え込まないですぐに連絡しなさいよ」と。また電話を代わった。「美和」と言っても声がない。どうしたのだろうか。そのうち泣き声が聞えた。そして泣くのを我慢して話し出した。せつなかった。「大丈夫だよ。今すぐ来てくれるからもう少し待っていなさい」。
東京の学校の方も現地の方に連絡を取って頂いた。その旨を美和に電話した。ホッとしたようだった。
夜8時57分美和から無事家に到着し食事をしてお風呂に入ったとメールが届いた。
レオのマスターが私が大好きな黒ビールを持ってきて私と妻に注いでくれた。「美和さんの無事の到着おめでとうございます」。マスターと3人で乾杯した。
さあこれからが本番だ。美和とオーストラリアのファミリーとお世話になる多くの人たちに乾杯。
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子どもの旅立ちは、期待と不安が多いけど健康と無事故を祈るばかり。
社会に貢献できるよう頑張ってほしい。
投稿情報: イチゴ | 2011/05/13 13:19