昨日娘の美和からメールがきた。オーストラリア留学の準備で新宿に行くという。たまたま仕事が夕方早く終わったので待ち合わせすることになった。
先日4日「行ってらっしゃい会」を妻と3人でいつもお世話になっている富久鮨(板橋区清水町)でやった。マスターの美郎さんからも餞別を頂いた。9日は成田まで見送りに行こうかと言ったら一人で行きたいと言うからやめることにした。出発までもう会えないと思っていたので何となく嬉しい気分になった。
銀行で円をオーストラリアドルに両替し、買い物が終わったあと、軽く一杯飲もうかと誘った。夜、友人たちと食事の約束があるのでおそらく断られるだろうと思っていたが、「じゃあ行こう」の返事にびっくりした。嬉しいビックリだ。口では色々言うがやっぱり寂しいのかな。「庄助」という看板が目に入りすぐにその店に決めた。小原庄助を連想し、会津の店ではないかと思ったからだ。1時間ほどだったが色々話しが出来た。
2月に美和の学校の卒業制作展があり妻と二人で六本木の国立新美術館に行った。娘の展示がなければこの場所には来なかったかもしれない。
娘の作品を目にしてちょっと感動した。作品のタイトルは「ありがとう」。そしてタイトルの下に次のように娘の気持ちが綴られていた。「日本人はコミュニケーションをとるのが苦手な人が多いと思う。それでも伝えるべき言葉がある。世界には沢山の人がいて、色々な国や言葉があるけど、人は誰かを支え誰かに支えられて生きている。「人の輪」に言葉の違いは関係ない。「ありがとう」を言える日本人になろう」。
娘の成長が嬉しい。オーストラリアを本気で楽しんで来い。
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作品のタイトル「ありがとう」は、感動しますね。
中々言えない言葉を素直に表現できるのは、素晴しい!
投稿情報: イチゴ | 2011/05/13 13:24