先日、J中学高等学校の中1と高1の先生方を対象にKA教育の実践エゴグラム診断結果の報告会を行った。
J中学高等学校は年々大学の合格実績が伸びている学校だ。しかしJ学園では勉強だけではなく生徒の人間力を高めるためにさまざまな取り組みをしている。学校行事や部活動も盛んで受験一辺倒の学校ではない。
実践エゴグラム診断結果の報告会は基本的に学年ごとに行う学校が多い。
私はいつも余裕をもって学校に伺うことにしている。
会議の会場に案内されるとすでに学年の先生方の準備が出来ていて私の到着を待っている学年集団。到着後すぐに先生方がそろう学年集団。時間になっても先生方が集まらず結局半数もそろわないで始める学年集団など様々だ。なかには説明を始めたとたん寝てしまう先生や全く話を聞かない先生もいらっしゃる。また、終わった後、挨拶も交わさないでサッサと行ってしまう先生もいる。ちょっと寂しい気持ちになる。日頃、生徒にどのような指導をされているのか不安だ。
学年集団の雰囲気で日頃の先生方のコミュニケーションがうまくいっているかどうかが分かる。
先生方に笑顔があって伸び伸びしている学年は生徒との関わりもうまくいっていることだろう。そしてそんな先生方に指導を受けている生徒も伸び伸びと明るく目標に向かって頑張っているのではないだろうか。
J中学高等学校の今年の中1、高1の先生方は明るく、楽しく、誰でも発言しやすい雰囲気であった。
まだ始まったばかりだが、この2つの学年はきっとうまくいくと感じた。
先生方には生徒のために最高の環境を整えて頂きたいと願う。
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大人の意識を変えないと子どもは育たない。
いい環境を作ってあげたい。
投稿情報: イチゴ | 2011/05/13 13:03