ボランティア活動で企画書を作成し2人の先輩に見て頂いた。
Aさんから電話を頂いた。「なぜこんなにお金をかけてやるのか」。「なぜこんなに急いでやるのか。もっと後でもいいのではないか」と。
心配するお気持ちも分かるが頭ごなしの話し方にちょっとがっかりした。休みを利用して多くの方と相談して作成したものであったからなおさらだ。「もういいや」。「やめようか」など意欲も失くす。
Bさんからメールが届いた。とても丁寧で分かりやすい文章だ。「私もよく分かりませんがここはどうでしょうか?」。「この点はこうした方がもっとよくなると思いますよ」などと書かれていた。
「私もよく分かりませんが‥‥」という謙虚で相手を傷つけない表現。良いところは見習いたい。相手の不足についても「こうしたらどうですか」という提案調。「そうか」と納得した。「じゃあもっとやってみようか」とやる気も出る。
たとえ目指すところが同じでも思いが一緒でも「伝え方」で相手の「受け止め方」が大きく変わる。
社会で起こる人間関係のトラブルは人と人とのコミュニケーション不足によることが多い。
「自分の考えを相手に分かりやすく伝える」。「相手の話をよく聴き、相手の考えや想いを理解する」。コミュニケーション能力のある人は今社会から最も必要とされている。大切なことは「相手の立場に立つこと」だ。頭で分かってもなかなか出来ない。
日頃から「相手の立場に立って話を聴こう」。「相手の立場に立って話そう」。やり続ければ誰でも「コミュニケーションの達人」になれる。親も子どもも先生もみんなで取り組もう。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックをよろしくお願いします⇒
============過去の記事はココから============
相手の思いに立った行動力、対話力を身に付ける。相手に嫌な思いをさせず、やる気を出させるようにしたい。
投稿情報: iいちご | 2013/05/20 12:58
コミュニケーション能力と言うとすごく難しく感じますが、相手のことを思いやって言葉を発したり、受けとると考えるとよりシンプルに思えました。シンプルなことだからこそ難しいですが、相手のことを尊重して心がけていきたいです。
投稿情報: tivit | 2013/04/30 08:01
話し方、伝え方によって相手に自分の気持ちがどれだけ伝わるのかが決まるのだと理解しました。これからはより、コミュニケーション能力を向上させていきたいです。
投稿情報: TMB | 2013/04/30 07:59