大阪で高校生が部活動の顧問から体罰を受け自ら生命を絶った。将来ある高校生が自殺という結果で人生を終えてしまった。言葉に表すことのできない切なさ。辛さ。悲しさ。本当に気の毒でならない。残念でならない。
ご冥福を心よりお祈り申し上げたい。ご両親の心境を考えると言葉にならない。自分の愛する子どもが突然この世からいなくなってしまったらどうするだろうか。どうなってしまうのだろうか。「なぜ?」。「どうして?」。「何とかできなかったのだろうか?」。後悔だけが残る。
体罰を辞書で調べると「父母や教員などが子どもや生徒など管理責任の下にあると考えられる相手に対し教育的な名目を持って肉体的な苦痛を与える罰を加えることを指す」とある。
それは子どもが間違った行動をしたとき言葉で言っても分からせることが出来ず、どうしても分からせたいという強い思いからやむを得ず罰を与えることであろう。子どもに良くなって欲しいという親の責任と強い愛情があっての行為である。私も子どもがまだ小さい頃手をあげた経験があるが心が痛んだことを今でも忘れられない。二度とするものかと思った。ましてや教員といえども他人の子どもに手をあげることはよっぽどの信頼関係がなければ出来ない。
どんなに強いチームの監督であろうが行き過ぎた体罰は許されない。また今回の事件の報道をみると「体罰」ではなくむしろ「暴力」「虐待」だ。周りの人たちも知っていた。何も言えなかった。見て見ぬふり。どうしようもない環境だ。関係した人たち全員の責任は重い。
子どもの成長のために子どもの気持ちを真剣に聴こう。子どもの気持ちを考えよう。そしてお互い理解納得できるまで話し合うことが大切だと思う。同じ過ちは二度と許されない。
感情で動いてしまう行動。経験があるが、やはり心が痛む。後悔する。冷静な判断が出来るように一呼吸して、落ち着いて行動しよう。
投稿情報: iいちご | 2013/05/20 13:46
体罰の問題はいじめ問題と同じで誰か一人が変わっただけではすべては解決はしないと思います。
だから自分たち若い世代が頑張っていかなければと思いました。
投稿情報: TMB | 2013/04/20 08:28
体罰問題は難しいと思いますが、先生や親の感情だけで行うようなことはあってはならないなと思います。子供のためになる指導をして欲しいです。
投稿情報: tivit | 2013/04/19 08:08