今月12日グアムの繁華街タモンで無差別殺傷事件が起きた。男が車を暴走させ歩行者をはね人々を刺した。81歳と28歳の日本人女性2人と51歳の日本人男性1人が事件に巻き込まれお亡くなりになられた。気の毒でならない。
殺人などの疑いで逮捕された21歳の男は「誰でもよかった」。「出来るだけ多くの人を傷つけようとした」と供述した。どんな事情があったとしても人を傷つけることは絶対許されない。
亡くなられた2人の女性は祖母と孫娘という関係だった。28歳の女性は弟の結婚式で親族と一緒にグアムに来ていた。そしてこんな事件に巻き込まれてしまった。女性は3歳の娘をかばう様に覆いかぶさっていたという。娘を守るために必死だったのだろう。そんな人の気持ちも考えず犯人は20数回も刺したという。胸が痛む。
みな日本から旅立つときこんなことになるとは考えもしなかったであろう。女性のご主人はどんな気持ちであろうか。助かった子どもはこれからどうやって生きていくのか。結婚式を行う予定だった弟は。51歳の男性の奥さんは。子どもたちは。本当に切ない。
一人の人間が亡くなってしまったら数えきれない多くの人たちが悲しむ。両親、祖父母、子ども、孫、親類、親友‥‥。
昨日まで元気だった人が、さっきまで笑っていた人がもういないのだから。もう会えないのだから。
生命はたったひとつしかない。失ってしまえばもう元には戻れない。コンピューターゲームのようにリセットはきかない。人間の生命の尊厳さ、大切さをもっともっと子どもたちに教えなければいけない。親が、学校が、先生が。
そしていつも相手の立場に立って考えることが出来るようになっていきたいと思う。
たった一つの命、人生を大切にしたい。教育の大切さを改めて感じる。
投稿情報: iいちご | 2013/05/20 12:24
辛くて死にそうという表現にある時から違和感を感じるようになりました。死という言葉を軽んじて使う人が減れば、より死というものがどういうものなのか感じられる人が増えるのではと思います。
投稿情報: tivit | 2013/05/03 15:26
命は父と母からもらった大切なものだと再認識し、病気にならないように、健康な状態で過ごしていきたいです。
投稿情報: TMB | 2013/05/02 08:17