昨日、妻に「明日の誕生日はどこに行こうか」と声をかけた。
妻は「どこでもいいよ」と笑いながら仕事に行く私をいつものように見送ってくれた。
仕事を終え帰宅した。いつものように妻が「お帰りなさい。お疲れ様」と玄関のドアを開けた。
直後、電話が鳴った。「誰かな?」。妻の表情が曇った。電話を渡された。
会津の叔父(宏・KA教育相談役)からだった。
「昭ちゃん(母)が今朝倒れて救急車で会津若松の病院に運ばれた。呼吸が出来ずのどに管を通した。‥‥‥。
危険な状況らしい」。いつも明るい叔父の声も沈んでいた。
突然のことで頭が真っ白になってしまった。
「明日、順天の分析報告会が終わったら病院に行こう」。
部屋中重い空気で一杯になってしまった。
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