昨日、少し身体を休めるために実家の会津田島に戻って来た。
母には悪いが二日ほど病院から離れてゆっくりしようと考えた。
耳の違和感は全く変わらない。
田島に着くとまた水道が凍っていた。水が出ない。お湯が使えない。
マリ子が興和設備の阿久津さんに連絡した。阿久津さんは忙しいのにすぐに駆けつけてくれた。本当に有難い。
あっという間に水道から水が出た。東京では当たり前だが雪国では毎日使わないとすぐ凍ってしまう。
夜、叔父(大山豊)が営む居酒屋よってんべにマリ子と行った。叔父は母の一番下の弟だ。母の見舞いに叔母(洋子)と二人で週に2・3度病院に足を運んでくれる。
「アッちゃん、マリちゃんお疲れ様」。
温かい笑顔と言葉に癒される。
「ほらこれ食え。ほらこれ飲め」。
一生懸命気遣ってくれる。
「おめえら(おまえたち)は凄い。いくら親でもそこまで出来ない。昭ちゃん(母)は幸せだ」。
いつもは母も一緒によってんべに来るのに。
熱燗と鍋の温かさ以上に人の温かさに安堵した。
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