第1KAビルを環7を挟んで見る機会があった。事務所の2階、3階の窓の汚れがとても気になった。
KA教育では日々「そうじ4か条」を実践している。ごみや汚れ、換気の悪さはマイナスのエネルギーである。マイナスのエネルギーが充満した場所では決していい仕事は出来ない。身体も悪くする。いつも社員に実践を促している。「気づいたらすぐ捨てよう。すぐ拭こう。すぐ空気を入れ替えよう」と。
自宅でもちょっとした汚れが目に付いたらすぐ掃除する。気づいたらすぐやることが重要だ。難しいことは何もない。汚れが落ちると気分が良くなる。元気になる。やる気が出てくる。やったことがない人にはわからないであろう。気づいて実行である。
実行できない人には2通りいる。「気づかない人」と「気づいてもやらない人」である。
「気づかない人」はもっと周りを見て気づく努力が必要だ。人とのコミュニケーションでも相手の思いを感じ取ることが苦手な人は信頼を勝ち取ることが難しい。
「気づいてもやらない人」はもっと問題だ。分かっているのにやらない。実行する目的、必要性が分からないのであれば分かる人に聞けばいい。KA教育では「そうじ4か条」は職場ルールである。好き嫌いは関係ない。出来ない人には残念なことだが去ってもらうしかないであろう。「気づいてもやらない人」は仕事にも表れる。以前、仕事は出来るが掃除や整理整頓が苦手な人がいた。結局勤務態度に問題があり退職した。口先だけの人は最初のうちはごまかせても時間が経つと分かってしまう。
掃除や整理整頓など面倒なことでもコツコツ継続できる人は必ず成長する。当たり前のことを当たり前にできるようになることが成長の第一歩ではないだろうか。苦手なことにも挑戦することが重要だ。
もうすぐ新学期。家庭におけるルールを決めて日々子どもたちにコツコツと実践させてはどうだろうか。
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