1学期の終わりに第1KAビルの大掃除を行った。そうじの大好きな安部君はきっと前の日から嬉しくて眠れなかったのではないだろうか。
KA教育の朝は掃除から始まる。安部君は毎朝7時30分に出勤し掃除をする。毎日である。たいしたもんだ。頭が下がる。中村君も8時には出社し汗を流す。
会社のドアを開けるときちんと掃除をしたかどうかすぐ分かる。一瞬で感じる。
手抜き掃除のときは空気がよどんでいる。彼らの表情も曇っている。覇気がない。きちんと掃除をした日は空気が透き通っている。挨拶の声も張りがある。やる気がみなぎっている。
ごみや汚れはマイナスのエネルギーである。人にとって環境は重要だ。いくら素晴らしい能力があってもマイナスのエネルギーの中ではいい仕事が出来ない。意欲もなくなる。いつも綺麗さを心掛け、プラスのエネルギーが充満した環境で仕事をすればいい仕事が出来る。意欲も涌き出る。
ある先生から伺った。「不登校の生徒の家を訪問したとき、あまりにも家の中が散らかっていてビックリした」と。マイナスのエネルギーの中で生活していたら絶対いいことがない。健康にも悪影響を及ぼす。子どもにとってよい環境を整えるのは親の責務であろう。親の責任は重い。
妻のマリ子は掃除や片づけが得意だ。あっという間に綺麗にする。妻いわく。「気づいたらすぐやることだ」と。
掃除が出来る人は仕事も出来る。子どもたちにも掃除の大切さを呼びかけたい。
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