久しぶりにKA教育3D(研究会)の役員会を開催した。参加者は7名。順天中学高等学校の片倉敦先生。人望厚いまとめ役。京華中学高等学校の樋口元先生。別の視点から積極的にご提案頂くアイディアマン。立正中学高等学校の石井公一先生。気配り抜群のムードメーカー。トキワ松学園中学高等学校の中山正秀先生。エネルギッシュで行動力抜群。東京学園高等学校の高野淳一先生。とにかく大誠実の人。そして、私と家内。台風の影響で休校の学校も多く、役員会のためにわざわざご自宅から駆けつけて頂いた先生もいる。
私が8年前に起業した時から、公私に渡ってお世話になってきた先生方である。私のどん底時代を知っていてくださる。有難い。一つひとつの小さな出会いが今の私を築いてくれた。心から感謝。
学校も個性も全く異なるが、教育に対する想いは熱い。会話の端々に「生徒のため」が滲み出る。そして、大きな共通点がひとつある。「生徒が好き」。先生として最も重要な条件ではないだろうか。
生徒と話すことが苦手。授業以外はやりたくない等、積極的に生徒と関わることが好きではない先生がいる。そんな出会いは生徒も先生もお互い不幸である。私が教壇に立っていたとき、苦手なタイプもいた。全く言うことを聞かないやつもいた。勉強嫌い。学校に来ない。クラスの和を乱す。自分勝手。いろいろな学生がいた。当たり前である。人間はみな違うのだから。彼ら一人ひとりを「自分の大切な人」と思って接した。彼が弟だったらどう話すかな。彼女が妹だったらどう伝えるかな。自分の子どもだったらどう叱るかなって。想いは必ず伝わる。
これからも人との出会いを大切に生きたい。そして、「自分の大切な人」と思える自分でありたい。
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