一昨日会津に帰って来た。夏休み期間は学校へ行くことがないため、出来る限り母親や身体の不自由な妹と過ごすようにしている。
今年4月28日、叔父が60歳という若さで他界した。まだまだこれからというときだ。母には3人の弟がいて、亡くなられた叔父は次男ということもあり、小さいときから一度言い出したら引っ込めない「きかん坊」だったそうだ。義理人情に厚く、人の面倒見がよく、友人が沢山いた。中華料理店を営んでいるが、その腕は抜群だった。私たちが会津に帰って来た晩は、叔父の店にみんなで集まって、うまい料理と会津の酒で盛り上がるのが恒例になっていた。久しぶりに帰って来た私に「あっちゃんうまいか?」と笑いながら話しかけてきた。そんな笑顔はもうどこにもない。
「人間はいつかはいなくなる」ということを知っていても、身近な人がいなくなってしまうと、人生の大切さ、短さ、重さを改めて考えさせられる。一度しかない人生だから「やりたいこと」を真剣にやり、思いっ切り生き抜きたい。
今、目標がなく、夢も希望もなく、なんとなく生活しているような子どもたちが少なくない。もったいない。可能性にチャレンジして欲しい。日々の生活の中で、「何のために生きるのか?」、保護者や先生方には熱く語り続けて欲しい。そして私自身も教育現場で、本気になって子どもたちに伝えていきたい。「やれば出来る!」を。
叔父の笑顔は私の心の中で生き続ける。
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