世界のトップアスリートたちが数々のドラマを見せてくれた「世界陸上大阪」。暑いさなか精一杯挑戦している選手たちを見て感動した。真剣に取り組む姿は人に勇気と感動を与える。選手たちはライバルに勝つこともさることながら、自分自身との戦いに挑んでいるのではないだろうか。昨日の自分に挑み、昨日の自分に打ち勝つ。そして、新しい自分がいる。「人に勝つことは素晴らしい。しかし、自分に勝つことはもっと素晴らしい」の言葉を思い出す。念願の金メダルを手にした選手も、世界記録を樹立した選手も、惜しくも敗れて涙を流す選手たちも、2年に1度開催されるこの晴れ舞台に立つまで、言葉では言い表すことの出来ない苦しい練習を積んできたに違いない。見る者に勇気と感動を与え、「やれば出来る」を自らの手で証明した、全世界の選手一人ひとりに心から拍手を送りたいと思う。
1984年のロサンゼルスオリンピックで、100メートル、200メートル、走り幅跳び、4×100メートルリレーの4種目で金メダルを獲得したアメリカのカール・ルイス選手のコメントは今でも忘れられない。「100メートルで勝つには、よいスタートを切ること。一歩でも早く自分の最高速度にもっていくこと。そしてその最高速度をゴールまで持続することである」と。さらに「練習は本番だと思って全力でやらないと本番では勝てない」。
明日からいよいよ新学期が始まる。子どもたち一人ひとりが明確な夢(目標)をもち、その夢実現のために挑戦して欲しい。そしてそのポイントは、(1)よいスタートを切ること。(2)1日も早く心身ともに最高のコンデション(元気・やる気・本気)を作ること。(3)夢(目標)実現まで最高のコンデション(元気・やる気・本気)を持続することではないだろうか。
保護者の方、学校の先生方には、大阪に集った世界のトップアスリートたち以上の声援を子どもたちに送っていただきたい。
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ピンポンさんコメントありがとうございます。「感動とは生きている証」。全くその通りですよね。一度しかない人生、沢山の感動を味わえるように、努力を継続していきたいと思います。
投稿情報: KA | 2007/09/03 21:34
やぎさんコメントありがとうございます。「元気、やる気、本気」で、お互い楽しく、夢実現に向けて頑張っていきましょう。
投稿情報: KA | 2007/09/03 21:30
感動する人の行動には、共通する点を感じます。「努力」「継続」といった地道なプレー。
私も大学生の頃、初めて全国大会の出場権を得た時に「ここまで、諦めずにきたな!」と実感がありました。
嬉しい時、辛い時もこの原点を忘れずに日々行動しています。
また、決意することも継続できる秘訣だと思っています。
「感動」とは生きている証。前向きに走ることは、充実の日々と決意。
投稿情報: ピンポン | 2007/09/03 20:01
(1)よいスタートを切ること。
(2)1日も早く心身ともに最高のコンデション(元気・やる気・本気)を作ること。
(3)夢(目標)実現まで最高のコンデション(元気・やる気・本気)を持続すること。
大事なことは一度決めた事、決意した事を一生懸命やり通す事だと思いました。
本気と書いてマジでがんばるぞ~さん!
投稿情報: やぎ | 2007/09/03 19:42