今年の会津の正月はよく雪が降る。ドーン、ドーンと何度も屋根から雪が落ちた。駐車場は80センチもの雪で覆われ一面白一色。屋根の上も50センチも積っている。去年の正月は義兄夫妻が会津を訪れたが、雪のない景色を残念そうに眺めていたのを思い出した。
この2日間咳がひどかった。家から出ないでいたのが良かったようで、今日は朝から仕事が出来た。心配していた妻もホッとした様子。2日間の休養でようやく去年の疲れから開放されたようだ。
「平日の会話が30分以下の夫婦が約4割に達し、このうち3分の1は配偶者に愛情を感じていない」ということが明治安田生命が全国約1000人を対象に行った調査でわかった。また妻の半数は離婚を考えたことがあったそうだ。平日の会話時間は「1分以上30分以下」(37.4%)が最も多く、「0分」(2.8%)を合わせると40.2%に達した。最も会話に乏しい年代は40歳代で「30分以下」が夫で50.0%、妻で56.8%だったという。また、会話が「30分超」の夫婦は94.5%が「相手に愛情を感じている」のに、「30分以下」の夫婦は66.6%にとどまった。「30分以下」の妻に限ると、41.1%が「愛情を感じていない」と回答したという。
40歳代は職場でも重責を担う立場。上司と部下の間に立たされていろいろ気苦労も多い。ストレスも溜まる。夫婦の会話が少ない理由は様々だろうが、中学生、高校生の子どもをもつ年代ではないだろうか。中学校、高校で保護者対象の講演会を行っているが参加される方は40歳代が一番多い。子どもの成長にとって一番は家庭環境である。父親と母親が仲が良くなければ子どもにとって良い環境とはいえない。忙しい中でも夫婦での会話を積極的にとることをお勧めしたい。子どものために家庭における日頃のコミュニケーションを大切にしたいものだ。
うちでは平日でも1時間は話しているかな。一方通行にならないことだけを注意している。
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妻との会話は後回しにしがちですが、我が家では妻の話が先回しで、私は聞き役となっております。妻が愛情を感じてくれていれば聞き役の私も報われます。
投稿情報: 320 | 2008/01/22 07:36
会話は「人間の証明」。会話が少なくなってくると「嬉しい」「悲しい」などの表現することも少なくなる思います。
ましてや夫婦の脇には、子供が存在するケースが多いですから。
良くも悪くもじっと観察していることは、間違いありあせん。
40歳代は、本当にあらゆる場面で集中する時。しかし、体はひとつ。
本当に日頃からの夫婦のコミュニケーションは、創意工夫して場面をつくらなければ、脇に存在する子供には良い影響は伝わりにくいと確信します。
さて、我家はどうか?とりあず、今は0歳と2歳の娘の育児に日々二人で連携プレーをとって追われている日々なので、当分は安心と自負しています。
将来は努力と智恵かもしれません。
投稿情報: ピンポン | 2008/01/09 19:32
正直に申し上げると、私は妻と1日30分も会話してません。今の私は仕事で成功することで精一杯です。そして妻に今の仕事を認めてもらうことでいっぱいいっぱいです。でも言い訳ですね。反省します。しかしそれでも以前に比べて会話時間は増えてきてます。それにつられて子供との会話時間も増えてきてます。あと私がもっと声をかけることですね。がんばってみます。
投稿情報: 寺田 誠司 | 2008/01/09 12:57
まだまだ小さな子を子育て真っ最中の時、「うん」とも「すん」とも言わないわが子に、一方的に話しかける毎日が続き、せっかく話の出きる時間がもてても、どもってしまい なかなか会話が成立していない自分に落ち込み、更に自信をなくし「話をする」という事に恐怖感さえ持った時期が以前にありました。その後、意識をして落ち着いて会話をする事を心がけ、しばらくするとパートにも出るようになったので、会話する機会も増え、いつの間にか恐怖感はなくなっていました。たわいもない会話でも、家族との日々の会話はとても重要であるという事をその時にとても痛感しました。わけもわからないチビッコだった子供達も、今では中学生と高校生。あっという間に大きくなってしまい、今では相談にさえもも乗ってくれるほどに。毎日会話が絶えず、その中で、ひときわ物静かな旦那さんがその会話を笑顔で見守っています。それでバランスがとれているのかな・・と思います^^
投稿情報: こづ | 2008/01/07 14:57