今週もあっという間だった。1日8時間の研修会も無事に乗り越えた。初めての挑戦だった。不安が自信と喜びに変わった。
O高等学校のコンピューター処理した生徒用資料にミスが出た。今年度3件目である。こちらで発見したのであればまだしも、全て学校から指摘されて判明した。専務の家内は電話で謝罪に追われる。学校に伺うと、本題の研修会の前に謝罪から入いらなければいけない。空気が濁る。周りの視線が痛い。針のむしろである。最高のコンデションで臨んでもリズムが崩れる。プロとして恥ずかしい。責任者として申し訳ない。信頼を裏切ってしまって情けない。
コンピューターのことはよくわからないが、詳しい人に聞くとやむを得ないことだと言う。しかし、チェック体制の甘さが一番の原因だと思う。家内を含めて3人でやっていたときはほとんどミスが生じなかった。当然であるが100点満点で当たり前と評価されるからだ。ミスが出れば翌年の契約に支障をきたす。資料1枚でも何度もチェックした。この習慣は今でも変わらない。
人数が増えてくると油断が起きるのであろうか。綱引き理論を思い出す。人数が少ないときは全力で綱を引くが、人数が増えれば増えるほど力を出さないと言う。「どうせ自分ひとりくらい」との甘えだろう。
この時期、1日に3校も4校もコンピューター処理して資料を作成する。納品期限もある。細かい仕事のうえ、生徒の記入ミス等も多い。慣れない社員もいて現場は戦場だ。人一倍責任感の強い鈴木課長は、家に持ち帰り、子どもを寝かせてから夜中まで仕事をしている。本当に申し訳ない。身体を壊さないで頂きたい。
人に頼っているうちは絶対成長しない。「どうせ自分ひとりくらい」の甘えを排して本気で仕事に臨みたい。同じミスを繰り返すことは許されない。このミスが現状の社長(私)の実力なのだと痛感し反省した。「これからだ!」。みんなで頑張ろう。
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>どうせ自分ひとりくらい」の甘えを排して本気で仕事に臨みたい。
自身の責任をしっかり果たしていくことが大切であると考えております。まだまだ至らない点は多々あるかと思います。全体の流れを把握した上で、今自分は何をするべきなのかを常に考えていないと、刻々と変化する現状への対処が遅れてしまうこともあると感じました。
報告、連絡、相談を心がけ無事故の作業をしていきます。
少しでも皆さんを支えていけるように努力して参ります。
投稿情報: ダンテ | 2008/05/09 07:59