明星中学高等学校に伺った。明星中学校では今年度からKA教育の3D教育プログラムを活用頂けることになった。
1時間目はグループコミュニケーションの授業参観があり、KA教育の安部君、伊達君と3人で見学させて頂いた。初めてのことであり、担任の先生方も準備に大変だったことと思うが、それぞれの先生方がマニュアルどおりではなく、ご自身の個性を活かした授業展開で大変良かったと思う。生徒も積極的に取り組み、保護者も子ども達の取り組みを真剣に見学されていた。
学校に伺うのは2度目であるが、教室に入るのは初めてであった。教室や廊下、トイレの清潔感には感動した。こういう環境で学べる生徒は本当に幸福であると思う。
初めて伺った学校で注意していることが3点ある。受付の対応、学校内(下駄箱、廊下、階段、教室、トイレ等)のきれいさ、生徒の表情。3点ともよければ「この学校は凄い」といつも思う。
2時間目は中学1年生の保護者対象講演会を行った。冒頭の北原校長の挨拶の中で、「家庭と学校で協力して生徒の成長に取り組みましょう」との言葉が印象的であり、校長先生の毅然とした態度から、「本気で指導します」の決意が伝わってきた。
保護者に作業をして頂きながら講演会を進めていった。みな、真剣に参加頂けたことが嬉しかった。ただ、「作業をやめて前を見て下さい」とお願いした時に、周りの方と話をしている保護者が数人いた。終了後、学年主任の川辺先生が「親が出来ないから子どもも出来ないんですよね」の言葉に心底同感した。
家庭環境は子ども達にとって一番重要である。親が大人が子ども達のよき手本にならなければと改めて痛感した。
親の責任は大きく重い。
============過去の記事はココから============
「親が出来ないから子供も出来ない」子を持つ親として耳の痛い言葉だと思います。子供は親がやっていることが常識だと思っていると思います。2月にスキーに泊まり行った時の話ですが、ホテルの大浴場で桶と椅子が何個乱れたいたのを私が全部直していたのを見ていた5歳の息子が、次の日大浴場で私が何も言わなくても息子が桶と椅子を直してました。
ということは私が悪い行動したら子供もその通りに行動するのではないかと思います。本当に見本になれる親にならなくてはと思います。
投稿情報: 寺田 誠司 | 2008/05/14 06:42
教わったことしか出来ない。
教わったこが出来ない。
教わったこと以上に出来る。
その差はいったいなんなんでしょうか?
周りの環境、特に家庭の環境が大事なんだと改めて思いました。
身近な人の家庭環境を伺うと当然ですが、皆違うんだと感じます。
自分が育った家庭環境は他の人から見てどう感じるのでしょうか?
心配。
投稿情報: 320 | 2008/05/10 08:07
初めて同行させて頂きました。ありがとうございました。
元気よく挨拶をされる生徒さんの姿を見て、学校の評価はやはり学生で決まるんだなぁとの思いを強くしました。
また、生徒研修を担当されたAさんも生徒さんの生徒さんの心をつかんで楽しい雰囲気を作られていました。
私は、とても素晴らしい内容だったと感じましたが、終了後に学校の先生から何点か反省点を掲示していただき、本当に細かいところまでよく見ていらしたのだということを痛感しました。
先生方の本気が伝わっているからこそ、生徒さんの行動もきびきびしたものになっているのだと思います。
大人であるということの責任の重さを受け止めながら、どんな人に対しても誠実に真剣に対処していける自分になろうと思います。
投稿情報: ダンテ | 2008/05/10 07:33
最近、自分の娘(次女)が、母親の行動や言葉に反応します。
また、長女の踊りやしぐさも良く見て真似をする様子を妻から聞いたり、見たりすると「親の後姿」の影響は大きい。また、振る舞いも気をつけなければ真似をするものだと感じています。
子供の興味を持つ集中力は、凄いと実感します。特に最近は、子供番組に出演しているお姉さんやお兄さん。影響力はこれも魅力的です。
私も出来るだけ子供と会話を通して、振る舞いを自己確認すように心がけようと思っています。
投稿情報: ピンポン | 2008/05/09 22:58