12月29日、会津田島に帰って来た。
28日夜、仕事を終えようやく板橋駅まで切符(池袋から会津田島まで)を買いに行った。が、満席で買えなかった。困った。やむなく浅草から東武で帰る事を決め、池袋駅まで行ってどうにか席を取れた。切符を買うのにこんなに苦労したのは初めてだ。
29日はトキワ松学園の中山正秀先生が会津田島まで遊びに来られることになっている。中山先生は毎年1月、スキー教室で200名の生徒を引率し南会津町の高杖スキー場に行かれている。会津田島は初めてであるため楽しみにされていた。会津田島駅に到着されたら迎えに行くことになっていた。
浅草から鬼怒川温泉までの特急はやはり満席であった。鬼怒川温泉駅で乗り継ぎ電車を待っていた。浅草発会津田島行きの快速は、鬼怒川温泉でほとんど乗客を降ろすため、ここから先はいつも楽々座れる。ところが鬼怒川温泉で降りたあとの車内は予想に反した混雑ぶりだ。驚いた。そんな時、後のほうから「菊地さん」と呼ばれた。毛糸の帽子を深くかぶった中山先生の笑顔があった。偶然の出会いにお互い笑った。陽光が雪に反射し眩しい。
久しぶりの会津は一面雪で真っ白だ。4日間降り続けたらしい。昨日までの大雪が嘘のようだ。上を見上げると真っ青な空が広がっていた。
夜は、中山先生を囲み、母(昭子・KA教育取締役)、妹(節子・会津研修センター副所長)、叔父(宏・KA教育相談役)、妻(マリ子・KA教育専務)と6人で盛り上がった。会津の酒は本当に美味い。中山先生も「美味い、美味い」と杯を重ねた。健康を回復し、元気になった叔父を見て安心した。夜遅くまで笑い声が途切れなかった。会津の夜は長い。
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里帰りの季節は何かと交通手段で手間取ることも多いと思います。
私も独身時代に好条件の航空チケットを手に入れるのに約1ケ月前は戦争でした。
最悪手に入らない時は、当日の朝一番で羽田空港の搭乗手続きカウンターでキャンセル待ちの整理券を三社受取り、順番待ちで、ようやく故郷へたどり着いたことを思い出します。
故郷の雪景色は、さぞかし新雪が歓迎をされ会津の宴も延長戦へと和やかで談笑が絶え間無く愉快に思えます。
投稿情報: ピンポン | 2009/01/10 19:02
帰省ラッシュになると混んでいて自由席では始発駅からでないと座る事が難しい。
よく電車の中を立ったまま帰省した。
今は新幹線が開通してるため、立って帰っても大変ではなくなった。
それまでは今の倍以上、時間が掛かって疲れた。
こうやって、昔話しを出来る様になったという事は歳をとった証拠だ。
投稿情報: 320 | 2009/01/05 16:59
雪景色、いいですね。
楽しい、時間になったのが目に浮かびます。会津の皆様によろしくお伝えください。
投稿情報: aya | 2009/01/01 13:40