いよいよ4月、新年度のスタートだ。「さあ、今年は頑張るぞ!」の決意で新しい生活に臨んでいきたい。
特に中学校、高等学校に進む新入生は新しい環境の中で、自分の夢や目標を実現出来るよう真剣に頑張って頂きたい。
昨今、「中1ギャップ」の問題が指摘されている。中学入学後に授業についていけない子ども達が増え、不登校や問題行動が起きてしまう。小学校は殆どの教科を担任の先生が指導する。先生との関わりが深い。しかし、中学校では教科ごとに先生が異なり、担任の先生との関わりも浅くなってしまう。また友人関係でも、いろいろな小学校から集まってくるため、今までの関わり方が通じない場合もある。新しい環境は子どもたちにとって期待と不安が入り混じっている。
小学校(川口市立元郷南小学校)卒業と同時に、父の転勤で全く知らない土地に引っ越した。中学校(新座市立第二中学校)では知っている友人が一人もいなかった。好奇心旺盛で明朗活発な性格の子どもだったため、不安より新しい環境での生活に対する期待の方が遥かに勝っていた。が、新しい環境はそんなに易々とは受け入れてくれなかった。なかなか友人が出来なかった。何でも相談できる先生もいなかった。勉強の仕方も分からなかった。段々自信が無くなっていった。今思えば、ちょっと苦い時期であったかもしれない。一人、またひとりと新しい友人が出来始めてから自分が変わっていった。自信がついてきた。
「新しい環境」は自分を変える最高のチャンスである。なりたい自分になれるチャンスである。「新しい環境」では過去の自分を知っている人が少ない。今まで躊躇していたことでもやろうと思えば何でも出来る。
「新しい環境」で「新しい目標」をもって「新しい自分」を発見し、「新しい自分」を築いて頂きたい。そして、「新しい環境」を楽しんで欲しい。
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新しい環境に飛び込んでいく時のには、期待と不安があると思います。自分で一歩踏み出す事ができれば、新しい自分を築いていける一歩になると思います。何年かして振返った時に、あの時やっておけば良かったと後悔するよりは、、自分を変えられるチャンスがあれば、迷わずに進んで行きたいと思います。
投稿情報: KENT | 2009/06/03 10:52
新しい環境でのスタートは、良い意味で大人に一歩近づいたような
気になったことを思い出します。
昨日までの自分にお別れ。人生は、ある意味では、冒険への船出かもと感じます。
新入生の不安は、仲間が増えればきっと解消される近道だと私も思います。
投稿情報: ピンポン | 2009/05/17 00:52
進学した時は、必ず人間関係で悩みました。
善き友人がいるかいないかで学校生活は全く違うものになっていたと思います。
やはり友情は大切だとその時以上に今、実感しています。
投稿情報: 320 | 2009/04/28 01:37