国会議員が税金を使って熱海旅行。新型インフルエンザで国中が大変なときである。とんでもないことだ。自分の立場をわきまえているのであろうか。
官房副長官を辞した。健康上の理由だという。週刊誌に書かれて慌てて交通費も返金したらしい。
役職を辞せばいいのか。交通費を返金すれば許されるのであろうか。国民を馬鹿にするにも程がある。
もし次の選挙でこういう議員が選ばれたとしたらその選挙区の選挙民は笑われると思う。
今、不景気で仕事がない人が山ほどいる。仕事がしたくても出来ない人が大勢いる。まじめに働いているのに仕事を奪われてしまった人が沢山いる。大学を出た人でも関係ない。年収200万円以下の人が1千万人を越えてしまった。そんな大変な時代になってしまった。これから就職する子どもたちのことを真剣に考えなければいけない時だ。
国会議員の責任は何なのか。国会議員の仕事は何なのか。
大変な人、苦しんでいる人、弱い立場の人のために、真剣に働くのが国会議員の仕事ではないだろうか。「税金の無駄使いだ」と言われるような人には国会議員になって欲しくはない。そしてそういう人を絶対選んではいけない。
子どもたちは大人を見ている。いくら口で偉そうなことを言っても純真な子どもたちを騙すことは出来ない。大人が自らの行動で子どもたちの見本となっていかなければならない。
今、「良いことはよい。悪いことは悪い」と、はっきりさせる社会が子どもたちの成長に必要だ。
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