会津研修センターに向かう途中、妻(マリ子)と一緒に館林のツツジを見に行って来た。昨年もこの時期に伺ったがあまりの綺麗さに驚いた。何枚も何枚も写真を撮った。すれ違う人たちに撮って頂いた。今までちゃんとツツジを観てこなかったのだろうか。ツツジの素晴らしさを理解していなかったのであろうか。初めて観るような感動を覚えた。ツツジのそばを歩くだけで体中がいい香りに包まれる。帰りに鉢植えを買って会津田島に持ち帰った。
あれから1年。時が経つのは本当に早い。今年も晴天に恵まれ、赤、ピンク、紫、白、黄色と一面所狭しと色鮮やかに咲いていた。今年のツツジも凄い。1年ぶりの懐かしい思いに駆られ満開の園内を歩いた。大勢の見物客が訪れていたが、みなツツジの鮮やかさを満喫している様子であった。
県立つつじが岡公園は館林インターから5分。1605年、ときの城主榊原康政が愛妾「お辻の方」の霊を慰めるために1株のつつじを植えたのがこの公園の起こりだといわれている。面積約3万3千坪、ヤマツツジ、キリシマ、リュウキュウ、レンゲツツジ、サツキなど50余種、1万株が植えられている。
帰りに駐車場脇の花屋さん(サイトウ)に伺った。店内はツツジをお土産に持ち帰るお客さんで賑わっていた。血色の良い元気なおじいちゃんに良いところを選んで頂いた。店の奥からわざわざまだつぼみのツツジを出してきてくれた。店主と奥さんに車まで運ぶのを手伝って頂いた。車の後半分がツツジたちで一杯になった。ここまで育てるのに大変手間がかかることを伺った。手をかけないと良く育たないのは人もツツジも一緒だ。「よろしくね」。ツツジたちと挨拶を交わした。
ツツジが発するプラスのエネルギーを思う存分吸収した。元気になった。車中もツツジの香りで最高の気分であった。
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母親、祖父母が花が好きなので実家の庭にはいろいろ植えてあります。私自身はあまり花には詳しくありませんが、上京してから植物などに接する機会が極端に減ったと思います。心にゆとりができるように、緑や自然に接する時間を作れるようにしたいです。
投稿情報: KENT | 2009/06/05 07:47
野に咲く花は、本当に力強く、根を張って凛と咲いているように覚えます。
日頃、中々ゆっくり花を見る機会はありませんが、エコに貢献している
使命感に有難さを感じます。草木に感謝の念。
投稿情報: ピンポン | 2009/05/30 17:39
匂いがあると気分は変わる。
良い気分になるものとそうでないものもある。
やはり気分が良くなる匂いが良い。
投稿情報: 320 | 2009/05/29 22:44