友人の田中君の長男悠太君(6歳)とお隣に住む石田さんの長女夢美ちゃん(6歳)、二女愛美ちゃん(4歳)が家に泊まりに来た。
1日の戸田橋の花火大会のときに第1KAビルの屋上で宴会を開いた。30人ほど友人が集まった。天気もよく最高の眺めであった。その時来ていた3人が泊まりに来たいということで約束した。
翌日、田中君から電話が来た。「悠太が明日菊地さんの家に泊まる約束をしたと言って凄く楽しみにしていますが本当に大丈夫なんですか?」。「大丈夫だよ。こちらも楽しみにしているんだから」。
子どもは言ったことをちゃんと覚えている。子どもとの約束は絶対に守らないといけない。どんな理由があっても約束を破ってしまったら素直な子どもの心を傷つけてしまう。小さいとき楽しみにしていた約束を破られて悲しい思いをしたことを今でも覚えている。
小さな子どもが子どもだけで泊まりに来るのは初めてだ。何となくウキウキした。何をして遊ぼうかななどと一人で勝手に想像した。ニヤッと笑っていたかもしれない。
彼らは私のことを「あっちゃん」と呼び妻(マリ子)を「マリンちゃん」と呼ぶ。夜の散歩のときも大きな声で呼ぶのでちょっと恥ずかしい。子どもたちと手をつないで歩くだけで楽しいものだ。
家に戻ると「怖い話をして」とせがまれた。お安い御用だ。キャーキャー言いながら聞いていた。いよいよ寝る時間がきた。ちゃんと寝れるのかな?。フトンを敷くと3人でどこに誰が寝るのかアッという間に決まった。悠太が「僕が男だから真ん中に寝る」と言った。何の文句も言わず夢ちゃん、愛ちゃんが両端に横になった。悠太はあっという間に寝てしまった。夢ちゃんと愛ちゃんはなかなか寝付けないようなので私と妻が横でトントンした。寝息が聞えてきた。子どもは本当に可愛い。
「頑張って夢を叶えろよ」。寝顔に向かって呟いた。
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