昨晩、叔父(大山宏・KA教育相談役)・叔母(キヨイ)が経営するバールボウに妻(マリ子)、母(昭子)、妹(節子)、友人の岡部さん(南会津警察署勤務)と5人で行った。ルボウ最後の晩だ。
田島に帰って来るといつも思いっきり羽を伸ばし楽しんで来る。ほろ酔い気分でみなマイクを握る。妻も叔父も歌が大好きで多いときは一人10曲くらい歌うだろうか。東京から友人が遊びに来ると必ずルボウで宴会する。貸切でやってもらったこともあった。普段はちょっとしたつまみだがそんな時は叔父が自宅で自慢の手料理を作りわざわざルボウまで運んでみなを喜ばせてくれた。店の常連とも酒を交わし親交を温めた。28日も妻、母、妹、叔父、友人の須釜君(福島民報勤務)の6人で行ったが、途中からとなりのテーブルのお客さんたちと合流した。あっという間に友達になってしまった。いつも一升瓶でもらうが、この日はみんなで7本も空けた。叔父がルボウ始まって41年になるが最高記録だと笑った。
午後7時開店だが、叔父、叔母が6時には店に行くと言ったので6時過ぎに伺った。母も寂しそうな顔をしていた。叔母の好きな花を持っていくと最高の笑顔で迎えてくれた。カウンターは綺麗な花で一杯だ。叔母は艶やかな着物姿であった。妻に「マリちゃん、私の着物姿初めて見っぺ?店が始まった頃は毎日着物だったんだよ」って懐かしそうに話した。叔母の友人がカメラマン?になって来る人来る人を写した。
12月になってから福島民報、福島民友に閉店の記事が取り上げられた。県内外を問わず多くのお客さんたちから電話がかかってきたそうだ。「まだやめないで」の声に叔父も辛かっただろう。花束や酒、手紙など沢山頂いたそうだ。「有難い」。叔父が涙ぐんだ。41年間本当にお疲れ様でした。継続は力。コツコツは凄い。
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