今日も朝から雪だ。昨日から降り続け玄関前は30センチ、駐車場は50センチ以上も積もった。いよいよ本格的な冬の到来か。
HDDに録画した「世界仰天ニュース」を観た。どれも実話だから面白い。イギリスの若い夫婦の話は感動した。結婚して息子と娘が生まれる。そんなある日奥さんが身体に異常を感じ病院へ。子宮頸がんが見つかる。きつい治療を乗り越えて家族が待つ家に戻ってくる。が、2年後甲状腺にがんが転移。ステージ4で余命6ヶ月と宣告される。彼女は自分のことより残される家族のことを思い悩む。自分がいなくなった後も子どもたちが元気に育って欲しい。好きな食べ物を食べさせてやりたい。娘にも可愛い洋服を着せたいと。余命6ヶ月を夫に告げるとともに家事が苦手な夫にお願いする。「子どもたちのために家事ができるようになって」と。夫は決意し苦手な家事を妻から学ぶ。最初で最後のトレーニングが始まる。料理、アイロン、娘のみつ網‥‥。そして来ては欲しくないその日がやってきた。夫の家事ができるようになるのを待って。涙が止まらなかった。切ない。
母(昭子)は40歳のとき子宮の摘出手術を受けた。妻(マリ子)も10年前甲状腺をわずらって手術した。二人とも良性でホッとしたことを今でも忘れられない。
人は誰でも病気になる。そしていつかはいなくなる。人間の宿命だ。どんなに偉い人でも金持ちでもこれだけは避けることができない。そしてその日が何時なのかは誰も知らない。
一度しかない人生。たったひとつしかない命。与えられたこの命を大切にしておもいっきり生きたい。
子どもたちにも伝えたい。一度しかない人生を本気で生きて欲しいと。
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感動した場面を思い出しました。
与えられた人生を無駄にしないように日々コツコツと前進、躍進していきたいですね。
投稿情報: イチゴ | 2011/01/30 17:05