会津田島最後の晩は叔父(宏)、叔母(キヨイ)に呼ばれて妻(マリ子)、母(昭子)、妹(節子)と4人で本家に伺った。先月26日に帰ったときも一杯ご馳走になった。
母と妹は2人暮らしなので叔父、叔母にはいつも大変お世話になっている。叔父は今月5日で68歳になった。若いときはゴルフがうまくシングルだった。多くの大会で頂いたトロフィーが今でも所狭しと飾ってある。私は父親を早く失くしたため叔父が父親代わりだった。社会のこと人生のことを色々教えて頂いた。料理の腕も抜群だ。いつも美味いもの、好きなものを沢山作ってふるまってくれる。
母の兄弟(3人の叔父たち)はみんな料理が美味い。母は小さい頃から美味いものを良く作ってくれた。決して贅沢なものではなかったが味は最高だ。お袋の味だ。4年前に61歳で亡くなった二男の叔父(孝)は中華料理店を経営していた。ラーメンも美味かったが寿司を握ってくれたりアンコウを吊るし切りして料理してくれた。三男の叔父(豊)は居酒屋を営んでいる。スパゲティーが特に美味い。
料理が好きな母の兄弟には共通点がある。それは「人を喜ばせたい」という気持ちだ。特に本家の叔父(宏)は凄い。寒い冬でも汗だくになって台所に立つ。次から次へと出来立ての料理を運ぶ。「どうだ。美味いか。あったかいうちに食えよ」。笑顔が心温まる。田島では珍しい食材も出てくる。どこで買ってきたのか聞くと、隣町まで行ったとか、何軒も探したと言う。なかなか出来ることではない。本当に有難い。嬉しい。
相手の立場に立って考え行動する。相手が喜ぶことを実践する。逆に自分がやられて嫌なことは人にもやらない。人と人とのコミュニケーションの出発点だろう。子どもたちにも教えていきたい。
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来ていただけるのは、楽しいけど大変なことも多いですよね。
喜んで迎えられるのは、それ以上にしてあげてるからでしょうか。
投稿情報: イチゴ | 2011/01/30 17:11