3月2日(土)朝目が覚めるとすぐにカーテンを開けた。「やった。いい天気だ」。
この日午後1時から銀座中学校をお借りして、ふるさと南会津会文化部主催「第1回学びの会」が開催される。昨年秋、同郷の大先輩、星正雄先生(ふるさと南会津会理事・KA教育神奈川教育開発室代表)から文化部部長を引き継いだ。諸先輩が大勢いらっしゃる中で部長の任はあまりにも重い。ためらいもあったが星先生からのお話なので受けることを決意した。副部長は妻(マリ子・南会津会理事)にお願いした。星先生は首都圏に住む会員が南会津の歴史や文化などを学ぶ機会を模索されていた。
星先生の思いを引き継ぎ、正月会津田島で学びの会の会議をもった。地元に住むふるさと南会津会事務局長の湯田文成さんの協力を頂き、講演者は渡部康人氏(奥会津博物館研究員)に決定。渡部さんとの協議の結果、演題は「南山御蔵入領の歴史~八重の桜の時代の南会津は?幕末の南会津に迫る!~」。その後は東京と南会津でメールのやり取りをしながら計画が出来上がった。会長、副会長や理事の皆さんからもアドバイスを頂いた。最後まで心配したのは参加人数と当日の天気だった。
東京は晴天。真っ青な空が眩しい。昼頃銀座中学校に到着すると、今日の講演会を楽しみにしていた気の早い会員の皆さんたちが私たちの到着を待っていらっしゃった。事務局長の湯田さんと講演者の渡部さんは朝6時吹雪の会津田島を車で出発し慣れない首都高速を走って会場に駈け付けて頂いた。頭が下がる。有難い。当初20人程度しか集まらないであろうと言われていた参加者も45人を数えた。講演内容も素晴らしかったが、渡部さんが配布した資料が格別だった。プロの仕事は凄い。こうじゃなくちゃと自分に言い聞かせた。あっという間の100分だった。
終了後11人でビアホールに行った。みんなの笑顔も輝いて見えた。最高のビールを楽しんだ。今日も感謝。
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良き縁を結ぶことで学ぶことも多い。まずは、興味を持つこと。
投稿情報: iいちご | 2013/05/15 08:17
充実した時間ほど時間の進みがはやく感じる事はわかっていても、そういった時間をすごせる趣味などがないので、はやく見つけられたらと思っています。
投稿情報: TMB | 2013/05/07 08:14
何年も住んでいても生まれ育った町にどんな歴史があったのか学んだり興味を持ったことはありませんでした。今離れてみて少しは興味をもつべきだったなと思いました。
投稿情報: tivit | 2013/05/07 07:55