K高等学校3年生のグループコミュニケーション研修会に伺った。
今、社会から一番必要とされている力、それは「コミュニケーション能力」。相手の話をよく聴き理解することが出来る。自分の考えを相手に分かりやすく伝えることが出来る。コミュニケーション能力がある人はどんなに景気が悪くなっても就職難であっても、社会から企業から必要とされるであろう。KA教育が提案している「グループコミュニケーション」はまさにこの「コミュニケーション能力」を高めることが目的だ。
企業が新卒者に不足を感じている力が4点あるという。1点目はこのコミュニケーション能力。高校卒業までにグループディスカッションなどを経験したことがある人は日本で30%しかいないという。会社では当たり前のように日々実践しているのに。2点目はチームワーク力。チームで協力して課題改善に取り組むことが出来ない新卒者が少なくない。3点目は主体性。上司や先輩に言われたたことは出来るが自ら考え行動出来る新卒者は少ない。4点目はねばり強さ。コツコツ一つのことを継続することが不得意な新卒者が多い。
そんな話を彼らに本気で語った。現実を伝えたかったからだ。絶対知って欲しい。そして頑張って欲しい。彼らの表情が変わるのが分かった。本気で話せば本気で受け留める。本気は伝わる。
終了後、N先生からこんな話を伺った。「あいつらは素直ですごくいい生徒です。でも主体性に欠けます。中学1年生の時から受け持ってきました。何でもこちらがやり過ぎてしまったかもしれません。もっと早い時期に自立させなければいけなかった」と。N先生の生徒への想いが痛いほど伝わってきた。「先生これからです。大丈夫です。素直な子どもたちは伸びます」。
こんな先生に指導して頂ける子どもたちは幸せだ。こんな先生がいる学校はきっと伸びる。嬉しい気持ちで学校をあとにした。
自分の将来に必要な力を身につけていきたいと思っています。そのためにどうしたら良いかしっかりと考えて行動していきたいです。
投稿情報: TMB | 2013/06/07 12:56
コミュニケーション能力と主体性、協調性を身につけ社会人としての力を伸ばしていきたいです。今は吸収し、勉強する時期だと感じているので、人の話を良く聴くということをより意識しています。
投稿情報: tivit | 2013/05/28 07:56
素直さを忘れずに。
思いやりを忘れずに。
投稿情報: いちご | 2013/04/23 16:45