一昨年「ふるさと南会津会」の理事を仰せつかった。KA教育の星正雄先生(元全国中学校校長会会長で南会津町の大先輩)からのご推薦だった。
母(昭子)の生まれ故郷南会津町。小・中学校時代、毎年夏休みは祖父母や叔父、叔母、従兄弟たちが暮らす南会津に来ることが一番の喜びであった。沢山の思い出を頂いた。高校1年の11月からは田島高校で学んだ。小さい私を鍛えて頂いた。私にとって原点の町。そんな南会津町の発展に少しでもお役にたちたいと願っている。
昨年秋、星先生のあとを引きついて文化部部長の任を受けた。首都圏の会員は約500名。年1回東京で総会、交流パーティーが開催される。昨年11月25日も南会津町から町長、町議会議長はじめ多くの方々がお越し頂き盛大な会となった。
文化部の活動で「学びの会」を企画した。南会津町の歴史や文化を知る機会を持ちたいと以前から考えていた。事務局長の湯田文成さんに講演者の人選をお願いした。
昨日、奥会津博物館研究員の渡部康人さんにお目にかかった。初対面であったが直ぐに会の趣旨や思いをご理解頂けた。
先日NHKの大河ドラマ「八重の桜」が始まった。会津に生まれ、戊辰戦争では銃を持って戦い、幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた新島八重(綾瀬はるか)の生涯を描く。
この時代、南会津はどうだったのか?。そこに暮らす人たちの生活は?。町の様子は?。食事は?。次から次へと質問を浴びせてしまった。渡部さんは一つ一つの疑問に懇切丁寧に分かりやすく明確に答えて頂いた。同席していた湯田さんも妻(マリ子)も母も驚いた。「知らないことが分かるって本当に素晴らしい」。感動した。実家の部屋が一瞬幕末に変わってしまったように感じられた。
3月の「学びの会」が今から楽しみだ。多くの方の参加を呼び掛けていきたい。
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