今日は娘の美和がイギリスから帰ってくる日だ。5日に旅立ってから毎日無事を祈ってきた。美和から貰った資料によると、午前9時30分頃成田着になっている。成田に着いたら携帯に電話するように言っておいた。が、なかなかこない。いつものことだ。美和の携帯に電話すると聞きなれた呼び出し音(テンポの良い曲)が耳に入ってきた。「無事に着いたんだな。よかった」と一人安心した。5日の午前中、もう離陸したかなと携帯に電話したときは全く応答がなかった。離陸を確認した。
着いたら連絡するようメールした。お昼になっても何も言ってこなかったので、また携帯に電話した。
「アッお父さん、無事に着いたよ」。「楽しかったよ」。「日本より気候が良かったよ」。「ホームステイの家の人たちはいい人だったよ」。「レストランの食事はあまり美味しくなかったよ」。などと、父親の質問に応えた。いつも単語なんだよな。まあ親子だから仕方ないかと自分をなだめた。他の人にはきちんと話しているようだから。
独立起業10周年記念祝賀会のとき、御参加頂いた多くの先生方を前に「いつも父がお世話になっています。これからも父を宜しくお願いします」と恥ずかしそうに一礼した。成長したなと喜んだ。
イギリスから帰ったら会津田島に遊びに来る約束をしていたが、課題が多く終わらないと言う。勉強だからやむを得ないか。ちょっと残念だ。東京に帰ったらイギリスの話を聞かせてくれると言う。
「かわいい子には旅をさせよ」か。昔の人の言葉は重い。本当に感心する。
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