先輩と久しぶりに懇談した。一つの事象でも立場によって、見方によって考え方が全く変わることを改めて知った。もともと人間は考え方が違う。人それぞれである。意見が食い違ってもやむを得ない。
しかし意見が違ったとしても、相手の考え、思いを知ることが重要だ。相手を尊重することはもっと大切だ。また、相手に自分の考えを理解してもらう努力も必要だ。
会話は一方通行ではなく、常にTWO-WAYでいきたいものだ。夫婦も、親子も、先生と生徒も、上司と部下も。一方だけが話していたら会話は成立しない。人間関係もおかしくなるのではないだろうか。
意見が違っても嘆く必要はない。落胆もいらない。まして自分や相手を責めてはいけない。
人は口は一つだが耳は二つ。目も二つ。「話すより聴くことだ」と小さい頃祖父に教わった。そして自分の目でよく観ろと。
「何となくしっくりしない」と感じたらまず話そう。相手の立場になって考えよう。話せばきっと分かり合える。
妻に「俺達はよく話すよな」と言ったら妻に言われた。「あなたがよく話すのよ」って。人間関係がおかしくならないように気をつけたい。
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