「成人の日」おめでとう。厳しい世の中だが、努力して、力をつけて、幸せになって頂きたいと願う。
新成人の64%が「自分の未来は明るい」と思う反面、「日本の未来は暗い」が82%。あるアンケート調査から、自身の将来と社会の先行きに対する想いのギャップが明らかになった。
自分の未来について、「明るい」とした理由は、「将来の目標が明確」、「自分には可能性がある」など。明確な目標と自己肯定感は生きるうえで非常に重要だ。自分を信じ、夢に向かって頑張って欲しい。
一方、自分の未来について、「暗い」とした理由は、「不況」、「就職活動が厳しそう」など。世の中に対する不安が大きな原因となっている。環境に左右されない自分を築く以外幸せはない。
日本の未来については、「暗い」が大半を占めた。政治不信や不況など生活の安心感が全く望めない。新成人に限った意見ではないだろう。
世の中は原因、結果であるから、「頑張らない人」、「努力しない人」が幸福をつかめないことはある意味やむを得ない。しかし、「頑張っている人」、「努力している人」が、将来の幸せを描けないようではあまりにも悲惨だ。国のあり方、政治の質が問われる。指導者の責任は大きく重い。今の政治をみると、「慢」がはびこる。「努力を怠る」。「油断する」。「横柄になる」。「対応が遅い」。「横着」。「いいかげん」‥‥。「国民のためにもっと本気でやれ!」と声を大にして訴えたい。
子どもは国の宝である。未来ある子ども達が自身の将来に希望を描き、「夢に向かっておもいっきり頑張れるような環境」を、大人が本気になって築いていかなければならないと思う。
新成人も今日から「築く側」になった。「頑張れ!新成人」。
============過去の記事はココから============
最近のコメント