教育現場でいじめ問題がまた増加している。不登校もいじめが原因になっている場合がある。「相手を思う気持ち」が欠落しているのではないだろうか。夫婦の問題、親子の問題、上司部下の問題等、人間関係の問題の根本は、みなコミュニケーション不足によるものが多い。人と人とのコミュニケーションもまた、「相手の立場に立って考えること」が出来るかが鍵を握っている。「相手を思う気持ち」「相手の立場に立って考えること」。自分ではなく、相手を優先することが解決の糸口になるのではないだろうか。
社員のひとりとじっくり対話する機会があった。日頃は立場上、性格上どうしても自分の話しが長くなる。相手が話しているときも、自分の思考がグルグル回り相手の話をチェックする。これじゃだめだ。日頃、「コミュニケーションの重要性」を訴えている自分が原点に返らねば。自分の考えを一旦おいて、相手の話に全神経を集中して聴くことを決意し臨んだ。自分の大切な家族だと思って真剣に聴いた。相手の話がいつもと違って聴こえた。「そうだよな。辛いよな」。まず自分が相手の立場に立って聴かなければ、相手にも聴いてもらうことは出来ない。人は口は一つだが、耳は二つある。「話すより聴こう」。
お互い晴れやかな笑顔で対話を終えた。話せば分かり合える。
信頼関係がまた一歩深まった。自己満足かもしれない。
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こづじゅさんコメントありがとうございます。確かに大人になると子ども時代のように、まわりから注意されたり、叱られたりすることが減りますよね。だからなおさら自分で考え、成長していかないといけないと思います。決意すれば人は変わっていきます。お互い頑張っていきましょう。
投稿情報: KA | 2007/09/17 15:46
とても貴重な時間でした。
大人になると細かい点で注意を受けることもなくなります。注意を受けた事で、自分を振り返る機会が持てました。
今、時分が働くことの意味、縁した人達との関わり。「感謝」という事が本当に心から思えていたか。。?今回の事で、家族に対しての自分の心のあり方をも振り返る事ができました。
「ズルッ」と音をたててモヤモヤの皮が抜け落ちたような気がします。
「肯定的に・積極的に・前向きに」仕事に取り組む決意です!
投稿情報: こづじゅ | 2007/09/14 19:10
いちごさんコメントありがとうございます。相手の立場に立つということは、相手を思いやる心を持つことですよね。忙しくなってくると心に余裕がなくなり、どうしても自分のことを優先してしまうことがあります。気をつけたい。
投稿情報: KA | 2007/09/14 11:33
ピンポンさんコメントありがとうございます。まずは「聴く」こと、「耳を傾ける」ことが最も大切ですよね。
投稿情報: KA | 2007/09/14 09:40
九さんコメントありがとうございます。私もそういう経験があります。自分のことだけで一杯にならないよう気をつけたいですね。
投稿情報: KA | 2007/09/14 09:36