昨日、母(昭子)、妹(節子)、叔父(宏)を送って会津田島に帰って来た。故郷の秋風は心地よい。真っ青な青空はこのところヒートアップしていた身体に新鮮な空気を注ぎ込んでくれる。紅葉を待つ山肌はまだ青い。
4月に亡くなった2番目の叔父(孝)の大山食堂に立ち寄って自慢のラーメンを頂く。仏前に線香をあげ、第1KAビル完成を報告した。生きていたなら今回の祝賀会にも参加し、好きな酒を飲み自分のことのように喜んでくれたであろう。残念に思う。
叔父の自宅(本家)に伺う。叔母、祖母、従兄弟の宏英、宏宗、宏宗の子ども元気が迎えてくれた。今年13回忌の祖父に手をあわせ落成の報告をした。仏壇の写真が微笑んだ。
今夜は祝宴を催してくれるという。嬉しい。ありがたい。途中から祝賀会にも来て頂いた押部先生も加わり一段と賑やかになった。KA教育の安部君が撮影してくれた祝賀会のビデオを観た。叔父の挨拶にみな耳を澄ませ、叔父の挨拶が終わるとビデオの参加者とともに、部屋中大きな拍手で沸いた。ビデオの映像は今いち?かもしれないが、当日の喜びの宴の雰囲気が参加していない方々にもよく伝わる。最後の謝辞の場面では叔母も祖母も従兄弟もみんな涙を流した。時間と場所を変え、7日の感動が今再び甦ってきた。
亡き祖父、叔父はじめ田島の山々が、空が、星が、空気が、みな喜んでくれているように感じた。
帰り際、見上げると、光り輝いた星たちが隙間もないくらい空一面を埋め尽くしていた。
故郷は優しい。故郷は温かい。故郷は懐かしい。
============過去の記事はココから============
帰る故郷があると言う事は良いことですよね。毎日の時間に追われながらの生活から一転して、色々な事を振り返る時間ができ、リフレッシュできるのではないでしょうか^^
ん・・・?でも、代表は人一倍、家族思いなので、帰郷されると「あれもしてあげたい!これもしてあげたい!」とかえって普段より忙しい日々なのかもしれませんね。
体調には気をつけてください。
社員一同、本当に皆 心配しています。
投稿情報: こづ | 2007/10/29 13:03
故郷には毎年、盆と正月には帰っています。
ありがたい事に両親が楽しみに待っていてくれています。だといいです。
東京に上京して1人暮らしをし、初めて親のありがたみが分かった気がします。
親孝行の為にもせめても顔を見せようと思い帰ります。
一日二日目まではその気持ちもまだあるんですが三日四日目になると今まで実家に住んでいた時のように気付いたら暴言を吐いています。
毎回その繰り返しです。
今度こそはしっかり親孝行します!
投稿情報: ('э') | 2007/10/29 03:25
普通の方はビルを所有するくらいになると、表面的にでなくても傲慢になりここまで支えてくれた方への感謝がなくなる方が多いと思います。しかし菊地さんはお母さん、会津にいる親戚の方々、子供のころの友人、仕事でお世話になった学校の先生など生い立ちからビル完成までお世話になったすべての方にあいさつすることはなかなかできることではないと思います。私もそういう人になれるようにしたいです。
投稿情報: 寺田 誠司 | 2007/10/12 09:48
「故郷への錦」また「凱旋紀行」と多くの友人との語らいに賑やかな様子を感じます。
故郷の全ての環境が、心地よく爽やかに出迎えての祝宴の場に益々盛り上がり華が添えられた様子が伺えます。
本当に頑張れる人は、「原点」を持っている方ですよね。
「故郷」へ戻って見つめ直す機会がある人は、幸せと思います。
どうか、エネルギー満タンにしてお戻り下さい。
自分にも北の大地「北海道」が待っていますが、中々、行く機会をもてず残念です。
これからいつでも行けるように頑張ろうと決意しています。
投稿情報: ピンポン | 2007/10/11 19:58
坂さんコメントありがとうございます。先日は大変お世話になりました。頂いたお言葉を忘れず、これからも全力で頑張る決意です。叔父も出会いを喜んでおりました。また、田島で飲みたいと言っておりました。田島の秋は最高ですよ。
投稿情報: KA | 2007/10/11 06:53