KA教育3D研修会(社内研修)を行った。7月、9月に引き続き3回目である。
開始時間より早めに行くといつもより緊張した表情が伺えた。昔、研修会当日、上司から「本番の日に緊張しているやつは事前準備が不足している証拠だ」と。叱られたことが今でも忘れられない。その時からすべてに対して「事前準備が全てである」という信条で生きてきた。
午前中の実演研修では、新人の安部君が予想以上の出来。驚いた。嬉しかった。今月初めに電車の中で叱ったことを思い出した。あの日以来本気で努力してきたことを証明した。たいしたもんだ。やれば出来る。
午後は今回の目玉、グループコミュニケーション。自己評価と他人評価のエゴグラムの比較分析から自分の課題を見つける。グループ討論では、メンバー全員の課題を本人に伝える。相手をよくするためでなければなかなか言えない。逆にメンバー全員から自分の課題を聴く。自分を良くしようと思わなければ受け入れることは容易ではない。言いにくいことを伝え、聴きたくないことを聴く。大変である。戸惑いもあったがみな真剣に取り組んだ。
最後に感想を述べてもらった。「自分のためになった」。「有意義だった」。「自分の課題を真剣に考えることが出来た」。「日頃の行動が人からどう見られているのか理解できた」。「これから本気で努力する」等、喜ばしい積極的な意見が続出した。みな充実感溢れる笑顔で元気一杯発表した。一人の発表が終わると拍手が凄い。社員の「ありがとうございました」の言葉が心に響いた。涙が出そうになった。半年前から考え続けてきたことを形に出来て成功体験を味わった。みんなで一緒に前進することは本当に楽しい。
久しぶりにホッピーがうまかった。
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コミュニケーションというのは自分をさらけ出して相手に本気になってぶつかっていく事なんだと痛感しました。
相手にこういったら怒るんではないかとか色々考えてしまいますが相手のことを思って、伝える事がこんなにも清々しいものなんだと感じました。
今後も言い方は考えた上で自分の思いや考えを伝えていきたいです。
投稿情報: 320 | 2008/01/09 08:39
今回の研修では相手を思い、思われるが為の意見が飛び交い、有意義な時間となりました。自分の長所、短所も再確認ができ「いい所はもっと伸ばしていこう!・反省すべき点はしっかりと向き合い改善をしていこう!」と皆で思えたのではないかと思います。なかなか大人になると自分を振り返れないものですが、このKA教育で仕事をさせていただく事で、「自分磨き」が日々出来るのだと思います。今居る自分の環境に感謝し、仕事を頑張ります!
投稿情報: こづ | 2007/12/28 16:43
研修だからと甘えた気持ちがあると、本番の仕事でもうまくいかないと思います。研修でも本気でやらないと本番でも成功はありえません。私自身そう思いましたし、今の私の営業成績も時々本気がないので今の給料だと思います。仕事のとき常に本気でないと、だれからも応援がないと思います。「本気、本気、本気」。これから本気もーどを崩さずがんばっていきます。
投稿情報: 寺田 誠司 | 2007/12/25 23:31
「コミュニケーション」をとるということは、相手と真剣に向き合えるか否か、からスタート。
先日、私の教え子(女性)の結婚披露宴へ出席し、スピーチをさせて頂きました。
当日は大変に素敵な披露宴を迎え、感無量の涙が出そうになりました。
ほどなく、私のスピーチも終え、後半に新郎の職場で副社長をされている方と、初対面で会話をする機会がありました。人生経験の豊富方と懇談するときは、まず、お互いの主役を祝福し、長所を述べ、そして関係性についてといった会話から、相手を理解していく。
プラベートで、このような場面は最近中々なく、大変新鮮に感じました。
本年を締めくくる上で、自分を振返り、明年へ良いスタートをきる確認が出来ることは、人生においては大変にプラスと私も同感します。
自分を磨く作業が、必ず、相手にも良い影響と印象を与えられることに繋がると信じます。
残りの年末を味わいながら、日々前進。
投稿情報: ピンポン | 2007/12/25 19:06