2ヵ月ぶりに故郷・会津田島に帰って来た。町の山々も色鮮やかな紅葉で眩しい。朝晩は冷えるが空気が爽やかで清々しい。正月、春休み、5月の連休、祇園祭、お盆、秋と年6回、家内(マリ子)と二人で帰ってくる。
母(昭子・KA教育取締役)は妹(節子)と二人暮しだが、二人とも身体が不自由なため、いつも近くに住む叔父(宏・KA教育相談役)や叔母(キヨイ)、ご近所の方々に大変お世話になって暮らしている。帰って来ると、日頃手が届かない家の掃除や親類、ご近所の方々と親交を温める。秋は母(71歳)と妹(39歳)の誕生日(10月生まれ)でもあるので二人は首を長くして待っている。近頃、叔父の体調が優れないため、もっと早く帰って来たかった。叔父は今までの疲労が溜まってしまったのか左足が痛くて普通に歩けない。夏休みまでは一緒に大好きなゴルフをしていたのにそれも出来ない。精密検査の結果は良かったそうだが痛みの原因が判明しないので心配だ。早くよくなってまた一緒にゴルフを楽しみたい。
従弟の子ども元気(3歳)と舞(1歳)も夏休みに会ったときと比べて一段と成長した。子どもの成長は早い。舞は先月から歩き出したそうで家の中を走り回っている。たまに勢いよく転ぶが全く動じない。元気は保育園に通っているが、全国の絵のコンクールで1万数千人の中で2位になったそうだ。元気を保育園に迎えに行って帰って来た叔母が嬉しそうに教えてくれた。「すごいなあ元気、全国2位だって」。元気に向かって褒めるとニコニコ笑った。「全国2位の元気君」って呼んだら、「ハーイ」って元気一杯誇らしげに右手を上げた。「本当に元気は凄いねー」って言うと、また嬉しそうに照れくさそうにニコニコ転げた。こんな小さな子どもでも自分の状況(全国2位)を理解することが出来る。褒められれば嬉しく喜ぶ。最高の笑顔である。きっと凄い自信がついたであろう。これからもいろいろなことにチャレンジし成功体験を味わって欲しい。
褒めることは大切だ。褒めることは子どもを伸ばす。子どものいいところを一杯褒めてあげて頂きたい。
============過去の記事はココから============
本当に心から褒められるとこの人のためにもっと頑張ろうと思えます。
自分の持っている以上に力が発揮できると思います。
自分の場合は、調子に乗りすぎる時もあるかもしれませんがとても大事な事だと思います。
投稿情報: 320 | 2008/11/17 05:38
子供だけではなく、大人の社会においても、「褒める」ということはとても大切だと思います。会社や夫婦でもお互いに褒めあいながら過ごせたらいいですね。
投稿情報: グリーン | 2008/11/11 22:08
「褒める」とは、良く相手のことを見ている証拠。信頼関係にも直結すると思います。
私の子どもも丁度歳同じく、3歳と1歳がおります。やはり、保育園での出来事や運動会で徒競走で一等賞をとった時は、褒めてあげました。
しかし、本人は何よりも自分の胸に「金」メダルを掛けてもらった笑顔が「一等賞」だと思いました。
「褒める」行為は、自分も元気になるような気がします。
投稿情報: ピンポン | 2008/11/10 20:51