友人の押部(オシベ)先生(歯科医)から連絡を頂きみんなで新甲子温泉に行くことになった。「ゆっくりするのもいいけどあっちゃんは温泉が好きだから一緒に行こう」。丁度温泉に浸かりたいと思っていた。以心伝心かな。誘って頂いて有難い。母(昭子)に話したら早速準備を始めてしまった。留守番よろしくと言ったつもりだったのだが。一緒に行きたいようだ。風邪大丈夫だろうか?。母は右足が不自由だがこういうときの動きは素早い。走り出しそうな勢いだ。いつも妹(節子)と二人だけの生活だから出掛けることが楽しみなのだ。「一緒に行く」が元気な証拠だ。
押部先生と出会ってもう30年近くになる。田島駅の近くにある歯医者に勤務され若くして独立開業された。叔父(大山宏・KA教育相談役)とはロータリークラブや渡部恒三さん(民主党・田島出身)の後援会仲間だ。穏やかで気さくな方でみなから好かれている。妻(マリ子)と二人で年7回ほど田島に帰ってくるが毎回杯を交わす。あまり酒が強くないのでテンポよく飲んでサッサと帰ってしまう。その辺がまた憎めない。第1KAビルの落成記念パーティーのときもお忙しい中わざわざ東京まで来て頂いた。
温泉の帰りに一杯やろうということになり下郷町(南会津町の隣)の美奈味食堂(母の従弟)に寄った。ここの白もつ(焼トン)は最高だ。押部先生も一口食べて「美味い」とうなった。5人であっという間に40本もたいらげた。小学生の頃から食べているのでもう40年にもなる。昔の味が受け継がれている。2日から営業しているがお客で一杯だ。店中笑顔。いつ来ても繁盛している。以前店主に伺った。「白もつは仕込みに時間がかかる。油抜きだけでも数時間。ひとつひとつ串に刺すのがまた手間隙かかる。でも毎日仕込む。お客さんに喜んでもらうために」と。頭が下がる。店主、奥さん、長男の3人で切り盛りしている。チームワークが抜群。息が合っている。「美味い、人柄がいい」が繁盛の秘訣だろう。まさしく継続は力。
夢が叶わない人たちの共通点。甘い、飽きっぽい、諦めが早い。
「コツコツは力なり!」。これからも子どもたちに呼びかけ続けたい。コツコツと。
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小学校6年間習字教室に通い続けました。
サボりたい日もあり実際にサボりながらですが6年間なんとかやり遂げました。
レベルとしては大した事はないですが習字教室に通っていなければもっと汚い字であった事は間違いありません。
やはり、上達の早い遅いはありますが、やり続ける事で確実に身につくことを体験いたしました。
投稿情報: 320 | 2010/01/06 15:16
ピンポンで始めて大学時代に全国大会へ個人と団体に出場した時を思い出します。
中学、高校と基礎練習ばかりの日々。
「こんな練習で勝てるのかな?」など。半信半疑の指導を受けながら黙々と実行した結果。7年かかりましたが、心と体のバランスの微妙なコントロールが出来るようになり、それが大きな自信となり「ここ一番」の時に、大逆転劇を数多く体験してきました。
やはり、上達の近道は決してなく地味でありますが、ヘタクソな分多くの練習量でカバーしなければ、勝利は出来ない。夢は実現しないと実感しています。
幼少期に身に着けたことは、きっと役に立っていることを誇りに思います。
投稿情報: ピンポン | 2010/01/05 12:31