皆さんこんにちは。大変ご無沙汰しています。今年もあっという間に年末になってしまいました。ブログもなかなか更新できず多くの方々から「どうしたんですか」。「楽しみにしているんですよ」などと声を掛けて頂きました。本当にありがとうございました。
今年は独立起業して11年目の年。初心に帰る意味で第2の初年度と位置付けてスタートしました。今日は今年1年間のKA教育を振り返ってみたいと思います。
KA教育は1月から3月までが契約活動、4月から7月までが春期実践活動、9月から12月までが秋期実践活動と大きく3つに分かれる。おかげさまで担当させて頂いている学校数も年々増加し忙しくも充実した日々を送ることができた。有難い。
新学期を間近にした3月4日、課長のN君が突然退職したいと言ってきた。それも10日後だという。正直驚いた。耳を疑った。一番信頼していたからだ。N君が入社してから4年半。目標に向かって一緒に頑張ってきた。またこの時期が一番重要なことを知っている。しかし退職したい人を無理に留める事は本人にとっても会社にとってもプラスにならない。N君の申し出を受け入れた。問題点はただひとつ。N君の担当校をどうするかだ。選択肢はない。4月まで時間もない。自分がやるしかない。
この2年間無理がたたって5月下旬に体調を崩したため専務(妻マリ子)は心配した。主治医の言葉も頭を横切った。「今のペースでやっていたらまた体調を崩します。あなたが倒れたらKA教育はおしまいですよ」。
「やるしかない」から「やれば出来る」に心が変わっていった。健康第一で1学期を乗り切る決意をした。11年前の起業したての頃は自分ひとりであった。あの頃に比べたら何も恐れることはない。腹が決まると人間は強い。毎朝5時起床。夜は8時過ぎには床についた。規則正しい生活だけを心掛けた。1日7回の研修会を行った日もあった。朝食、昼食を摂れない時が続いた。疲れた日はとにかく早く寝た。4月7日の順天中高から7月20日の浦和実業まで約240回の研修会活動、講演会活動をやり切った。過去最高の回数であり内容であったと思う。秋期も無事に乗り越えることができた。
これも日々本部教育開発室の業務をミスなく運営してくれた課長の小川君と専務として妻として支えてくれたマリ子のおかげである。本当にありがとう。「やれば出来る」。またひとつ貴重な歴史を刻むことができた。
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独立起業11年おめでとうございました。
健康で無事に1年間を乗り切ってよかったですね。
来年度は、更に良い人材に巡り合い健康で乗り切る事を応援いたします。
投稿情報: イチゴ | 2011/01/30 16:45